ここんとこ世の中にたくさん現れまくってる「パズドラ系」のゲーム達。
まぁ結構いろんなゲームを試しては長続きせず、みたいなことを繰り返していたんですが、こいつはズルい!釣られる!
ドット絵時代のFF(ファイナルファンタジー)の世界での「パズドラ」です。ズルい!
基本システムは「ピクロス」
このゲームPictlogica(ピクトロジカ)の基本システムは、数字に従ってマス目を埋める「ピクロス」
パズルを解いてマス目を埋めると、それぞれ対応した横の列を埋め終わったキャラから攻撃開始。で、その後敵の攻撃ターン。
これを繰り返して、エリア毎に決まったステージをクリアすれば勝利、ってのが基本システム。
基本パーティーは4+1(フレンド)の5人で、それらはいわゆる「ガチャ」から入手する仕組み。
数時間に1回できる「ふつうのガチャ」と、課金300円相当の「レアガチャ」が存在。
なんか「レアガチャ」だとFFシリーズ固有の「クラウド」みたいなキャラも出てくる模様?なんですが、ある程度遊んでみた限りレアガチャがナイト弱すぎてツライ、みたいな感じは無さそう。
4種類の攻撃パターンとアビリティを使い分ける
ゲームの基本は「ピクロス」なんですが、それ以外にも戦闘にはちょいちょいテクニックが介在する場面が存在しています。
1つが「メメント」という名前の攻撃の「種類」
力、知恵、祈り、守りという4つの設定があって、この「設定」を選んでからパズルを解いていきます。
力は攻撃力アップ、知恵は「リメントゲージ」が上がりやすい、祈りはターン最初に回復、守りはそのターンの守備力アップ
もう1つが「アビリティ」
キャラクターはそれぞれ、ファイヤやケアル、召喚獣などの「アビリティ」を装備することが可能で、ゲーム中に一定数のブロックを埋めることで使えるようになるもの。
ちょっと変わっているのはアビリティは4つの「メメント」に対応して装備するようになっていて、そのモードに切り替えてやらないとアビリティは使えません。
たとえば「ケアル」を「祈り」の場所に装備していたら、ケアルを使用したターンでは自動的に攻撃モードが「祈り」になる
もう一つが「リメントブレイク」という名前のいわゆるフィーバーモード。攻撃がヒットする毎に少しずつ「リメントゲージ」というものがたまっていき、これが一定数を超えると全体の攻撃力が上がる「リメントブレイク」という状態になります。
この状態では、その後に攻撃を当てる度にダメージの倍率が上がってい来ます。
ちなみに、この「フィーバーモード」は時間経過で減少し、ゲージがゼロになったら終了。
その他、ステージ毎に(テキストだけなんだけど)ちょっとしたストーリーが存在していたり
武器の装備、強化、アビリティの強化、キャラクター同士の合成なんていう、いわゆるパズドラチックな仕組みなんかもあったり、純粋に「ピクロス」だけを解いてお金や資源が得られるモードなんかも存在します。
また、多くのパズドラ系と異なり、キャラクターはステージクリアでも経験値が貰える、っていうのが特徴。(そして最初のレベル上限到達が早い。その後は「スペシャルステージ」でクラスアップアイテムを取ってくる必要がある)
とりあえず今のところ、ゲームとしては「まぁわりと結構面白い」っていうレベルなんだけど、もうね「モンク」とか「黒魔導師」が出てきてあの頃な感じのFF満載で、しかも途中では懐かしまくる敵キャラとかも出てきたりして、もうなんていうかそれだけでオッケーなわけです私的には。
スカルミリョーネさんですよ!
FINAL FANTASY ALL THE BRAVESTとかも懐かしくて釣られて全ステージクリアしてしまったけど、このPictlogicaもそんな勢いでわりと結構ずーっと遊んでしまいそうな予感がしております。
Pictlogica パズルの基本知識
ちょいとこの「パズルの仕組み」の理解に時間がかかったんで、そこだけもうちょい詳しく解説したいと思います。
- リメントゲージはパズルを開始(実際にタップしてパネルを埋め始める)までは減少しない
- つまり、どのモードで攻撃するかはじっくり選べる
- パズルを開始すると、時間と共にゲージは減少する
- アビリティを使った時にも、使い終わってからゲージは減っていく
- フィーバーモード時に限り、なにもしなくてもゲージは減少(アビリティ使う時だけ減らない)
- つまりフィーバーしてる時はとにかく素早く消す
- アビリティ使用までに消す必要があるパネルは、全てのモードで共通
- つまり、普段は「力」で戦っていても、一定数パネルを消していれば「知恵」のアビリティを使う、ということも可能
- 「知恵」はゲージの増加が大きいが、時間経過での減少も大きい
- すなわち一番最初のゲージゼロの時に「知恵」にしておけば増加の恩恵だけ得られる
なんていうかちょこっと「難しい」感じはしたんだけど、理解してしまうと結構戦略的に戦うことが出来て、そこがまたわりと楽しい感じです。
今後はイベントみたいなやつも始まったりするみたいなんで、それらが加わってどのくらい面白くなるのか、って辺りにもまた期待したいと思います。
参考
あの頃のFFの世界を懐かしむゲーム FINAL FANTASY ALL THE BRAVEST | ごりゅご.com