Deemoっていう独特な世界観の音ゲーが非常にいい感じでした。
もともと「Cytus」って音ゲーを作ったメーカーの新作らしく、個人的にはCytusは全然面白く無かったので買うのを躊躇してたんですが、僕の2大ゲームソース「ゲームキャスト」と「iPhoneAC番外レポート」がどちらもベタ褒め。
そこまで言うならオレもやってみようとやってみたら、確かにこれは面白い!
ピアノを演奏する「優しい」音ゲー
Deemoは、一言で言えばピアノ演奏系の「音ゲー」
上から「鍵盤」が落ちてきて
手前の線と「鍵盤」が重なった時に、だいたいの場所をタップする
ぶっちゃけまぁ「ゲーム」としてやることはこれだけ。
(黄色い鍵盤は「スライド」する)
ただまぁこんだけと言えばこんだけなんだけど、こんだけが凄く楽しい。
ていうか音楽がキレイ。
鍵盤をタップすると、ちゃんとそのタイミングで「ピアノの音」が鳴って、ピアノを弾いてる気分を満喫できる。
「優しい」世界観
演奏できる音楽はどれもすごーくキレイな音で、これだけでもかなーりいい感じなんだけど、そのいい感じを盛り上げてくれるのがゲーム全体の世界観。
最初は選べる曲が1個しか無くて、1~2曲プレイすると「ストーリー」が進む。
なんか女の子が落ちてくる!
で、音楽を聴くと生長する木を育てて、落ちてきた女の子を元の世界に帰してあげよう、って感じの物語。
こんな感じの木が
ちょびっとずつ大きくなっていく
木は、曲をプレイする毎にちょっとずつ生長していく
何回かプレイしてると、演奏できる曲目が増えていったり
カギが開かなかった宝箱も、木が生長した後に訪れると
新しい曲が見つかる、という、ちょっとしたアドベンチャー要素もアリ
ある程度木が生長するたびにストーリーは進んでいく
何回も聴きたい曲だし、何回もやる気になる要素もある
この「曲がとてもキレイで演奏してて楽しい」って要素に、曲を何回も演奏することでちょっとずつ木が生長して、ストーリーが進んでいくっていう要素が重なるおかげで、同じ曲を何回もプレイする動機がすごーく強くなります。
現状、200円でプレイできるのが18曲x3(Easy, Normal, Hard)で、それに加え5曲で400円のパックが2つ。
「全部の曲」を演奏しようとするとトータル1000円になっちゃうんですが、これは全曲買いたくなってしまう!ていうかとりあえず200円分だけでも十分に楽しい!
グルーブコースター以来の「全曲買いたくなるおもろい音ゲー」に出会った、って感じです。
「ゲーム部分」の演出はグルーブコースターと比べるとかなり「地味」なんだけど、この感じもまたこのゲームには合ってるんですよねぇ。
基本的に私が好きなゲームはちょっと「マニアック」なやつが多いんですが、これはなんていうか万人にオススメしたい、そういう意味でもこれまたグルーヴコースター以来の素晴らしきゲームであります!
あ、あと、確実にヘッドフォン付けてやった方が楽しいので、イヤフォン、ヘッドフォン推奨であります。
↓ DEEMOの世界観は公式動画がわかりやすいかも
参考
グルーヴコースターの面白さが半端なさ過ぎて過去最高に面白すぎる | ごりゅご.com
タイトーに訪問してグルーヴコースター制作者の石田礼輔さんに色々話を聞いてきた! | ごりゅご.com
グルーヴコースター ゼロ iPhoneゲームでいっっっっちばん大好きなゲームの続編が出た!しかも無料でだいーぶ遊べる! | ごりゅご.com