2013年の終盤くらいから、ちょこちょことGoogle+を触っておりまして、今年に入ってからはもう一段階本格的にGoogle+の利用頻度が上がってきています。
そろそろTwitterとかFacebookとは違うSNSの時代がやってくるのではないか、だからGoogle+も今から使っておいたらいいかもしれないぞ。
そもそも単純に新しいSNSというものに興味があるし面白くなりそうだし、なんかうまく言えないけど何らかの面白そうな要素はちょっと感じる。
面白そうなのはもちろんとして「+1ボタンが押された数」というのが検索結果に大きく影響するかもしれない、というのは「とりあえず使ってみる」大きな動機になりました。
+1ボタンの数が検索結果に影響する理由
記事に対して押された「+1ボタン」の数というのは、どうやらGoogleの検索結果に影響が大きいらしいぞ、ってのはGoogle+が始まったくらいの頃から噂としてよく聞いていました。
この「理由」みたいなもの、というか仮説みたいなものを以前とある人に聞かせてもらって、その話に大いなる影響を受けたのです。
そもそもGoogle+はAPIみたいなものが整備されていない。
APIが整備されていないので、Google+がイマイチ技術系の人達から注目されていない = イマイチ話題になっていない印象があるけど、これには理由がある。
APIが無いということは、コンピュータの力で投稿数を増やしたり、+1ボタンを連打したりすることが出来ない。
これはすなわち、Google+に集まるデータというのは「人間の力」のみで集まったデータである。
「人力」で集めたデータならば信頼性は高い。だから、その結果集まった「+1が押された数」というのはGoogle的に「信頼度が高いデータ」として評価できるのである。
思い出しながら書いているので正確な内容までは再現できませんが、だいたいこんなニュアンスの話でした。
この話を聞いてから、今までは興味がありつつも、なんとなーく面白くなりそうだと思いつつも、結局なんだかんだ放置していたGoogle+を、もうちょっと「楽しむ努力」をしてみようと思うようになりました。
TwitterもFacebookも面白くなるまで年単位の時間がかかった
まぁぶっちゃけ「楽しむ努力をする」って行為自体が、わりと結構本末転倒なような感じもするんだけど、少なくともTwitterやFacebookは自分自身で能動的に行動するようになって、そこから徐々に面白くなっていったような気がします。
言い方を変えれば「楽しむための努力」をしたおかげで、今わりとTwitterとかFacebookをフツーに楽しめている。
このオレ理論で言えば、きっと多分Google+にもそれなりに「努力」が必要なのであろう。
TwitterもFacebookも、自分なりの「楽しみ方」は見つけたけど、やっぱりどっちも「感覚」が違う。
このオレ理論で言えば、きっと多分Google+も「違う感覚」が必要なのであろう。
自分で使ってみるのが一番早い
ブロガー的にはブログ記事に「+1を押してもらう」ということは(アクセスアップ的な意味で)これからますます重要なことになってきそうなんだけど、ただなにも考えず「+1押されたい!」とか思っていても効果が出るわけはない。
どういう風にしたら+1されやすくなるのかを知るには、自分自身で楽しみながらGoogle+を使ってみて、そういう感覚を肌で理解してみるのがきっと一番早いはず。
それはわかっているんだけどやっぱりね、SNSがどんだけ面白いかってのは、そこに「誰がいるか」ってことだと思うんですよね。
つまりですね、ぼくこれからGoogle+でいろいろ活動するから、よかったらこっちも見てくださいそしてGoogle+に参加する人が増えたら多分きっとぼくもGoogle+が面白くなってこれぞまさに Win-Win ですよ!というわけです。
もちろん既にGoogle+には一定数ユーザーがいるので、そこから新しい人を探す「努力」はしようと思ってるけど、やっぱ知人が多く活動してると最初の段階は楽チンですからねぇ。
これはページ「ごりゅご.com」用のもの。敢えてブログ更新だけしか通知しないようにしています。
なんだかんだとここ1~2週間くらいで「コミュニティ」とか「写真」とかが結構面白い、みたいに感じ始めてきたので、また機会があればその辺をまとめてみたいと思います。
追記
と、こうやって書いておいてアレだけど堀さん(Lifehacking.jp)からこんな情報を頂きました。
とは言え、Google+自体への興味は今現在ガッツリ増加中なのは間違いないんで、Google+活動は今後も継続していきたいと思います。
たしか +1 は検索結果に影響してないよ https://t.co/02wftDd3sR : 今からでも遅くないからブロガーはGoogle+を始めた方がいいのではないか仮説 | ごりゅご.com http://t.co/tzuooyak9b @goryugoさんから
— M. E. Hori (@mehori) 2014, 1月 14
@mehori パーソナライズには反映できなくもないのかな、という気がしますけどね。サークル内で関連性の高い人の+1だけという条件なら、どんなに無関係な人が+1工作しようが影響しませんし。
— 鷹野 凌 (@ryou_takano) 2014, 1月 14
「なぜ」を考えてみたらいいと思うぞ、という意見も。
「いまどうなのか?」はともかく、「なぜGoogleがGoogle+をやっているのか?」は考えたほうが良いでしょう : 今からでも遅くないからブロガーはGoogle+を始めた方がいいのではないか仮説(修正) | ごりゅご.com http://t.co/cxwUtr61zE
— あきお (@akio0911) 2014, 1月 15