前々から色々とどうやって使ったらいいかを模索していたスキャナ「SV600」
「非破壊自炊」できるスキャナScanSnap SV600を触ってきました 実機レポや動画など | ごりゅご.com
これ、一体どういう用途で使ったらオレ的に便利なのか考えた中で、まず辿り着いたのが学生時代の「卒業アルバムをスキャンする」というやつでした。
デカい 裁断難しい 紙が分厚いの3拍子
よくよく考えてみると、卒業アルバムってすごーく「自炊」しづらい「本」なんですよね。
基本的に「お金で買えない」という意味でも裁断&自炊しづらいし、サイズがでかくてしかも紙が分厚いという意味でも自炊がしづらい。
ただ、はっきり言って個人的にはこの卒業アルバムというやつは、ホントに「物理的に場所を取るのが鬱陶しいし、だけど意外と捨てがたい。
電子化出来ればきっと捨てられる、というものの筆頭とも言えるもの。
で、やってやりました。
ようやくSV600で「非破壊」なスキャンをやってやりました。
試してみたのは中学校の卒業アルバム。ページ数しておよそ50ページくらいのもの
バシバシスキャンしていって、スキャンにかかった時間はだいたい7~8分くらい。
自動補正が結構賢い
SV600の場合、読み取った本の「曲がり具合」を判別して、自動でキレイに補正してくれる、という機能もセットで付いています。
まずスキャンが終わるとこんな感じで読み取り完了画面が出てきて、原稿の補正方法を2種類から選びます。
本屋雑誌の場合は、見開き原稿、って方を選んでやると、けっこううまくいく
うまく輪郭が判別できなかったやつは、赤い縁取りをドラッグして
美味く認識できていれば、こんな風に何も手を加えなくても、きっちりと本のラインを判断してくれている
で、この自動認識が想定していたよりだいぶ賢かった!
一番最初に開いた白黒ページの部分はうまく認識できなかったけど、残りのページはほとんど全部問題なし!
一応きちんと認識できてるか目視で確認していって、スキャンから保存までにかかった時間は全部で全部で15分くらい。
1時間くらいあれば、小中高あたりのアルバムは全て電子化出来そうなイメージです。
アルバム 色紙 メッセージカードの電子化に
この手のアルバムなどをスキャンした後に「捨てるかどうか」は置いといて、SV600があれば「わりと手軽に思い出を電子化できる」というのが身をもってようやく体験できました。
家にある捨てづらい思い出を一通りスキャンした後に、再びどんな出番があるかはまだ未知数ですが、とりあえずオレ的に良い使いみちを見つけ出せた、というのは嬉しい限り。
この勢いで、家にあるアルバムや、色紙などはがっつりと電子化してしまおうと思います。
参考
今発見したけど、以前より値段もだいぶ安くなってるやん!