料理ブログ「ごりゅごはん」を始めてから、Evernoteを料理関連の用途でもいっぱい使うようになってきました。
今までずーっとEvernoteと料理は相性がいいとは思ってたんですが、ようやく自分でもリアルで必要性が出てきて嬉しい限りであります。
今回は、今現在私が使ってる「料理用・レシピ用のEvernoteの使い方」をまとめてみようと思います。
良さげなレシピの収集・・はあんまり使ってない
Evernoteを料理に使う、とかっていうとまず言われてるのが「作りたいと思ったレシピを集めておく」ってやつなんですが、そういう用途ではほとんど使っていません。
「いつか作りたい料理」を集めていても、たぶん作らない。
それよりも私のメイン用途は「今から作る料理をどうやって作るか」だとか「次回同じ料理を作るときに生かす」だとか「作った料理から今度何を作るか考えられるようにする」っていう感じ。
料理作成までの手順
今現在実際に料理を作るまでの手順はこんな感じです。
- 冷蔵庫にある材料を調査
- Web検索や嫁検索を駆使して、作りたい料理を調べる
- ネットでレシピを探した場合、そのレシピを直接保存したり、ポイントだけをかいつまんでメモしたり
- 嫁検索を行った場合、結局ネットで似たようなレシピを探してもらうので、それをEvernoteにメモ(分量わからないと作れない)
- たくさん写真を撮りながら実際に料理を作る
- 実食
- 食べながら、味付けはどうだったか、次回作るときはどうしたいかなどを同じノートにメモる
- メモを元にしてブログに書く
Webクリップと自分のメモや写真を自由に組み合わせられるのが素晴らしい
この「料理メモ」に使うEvernoteってのが、自分の中での「Evernoteのいちばん便利なところ」をフル活用出来てる感じがして気分がいいのです。
私が思うEvernoteの「いちばん便利なところ」は、Webクリップも自分の書いたメモも写真も「なんでも1つのノートにまとめられる」ということ。
ウェブクリップに「レシピ」は載ってるけど、そこにお手軽に「自分のことば」や「自分の写真」を加えられるツールって、けっこう見つけるのが難しい感じがするんです。
料理の場合なんかは、やっぱりどうしても「味の好み」ってのはあるわけで、それはネットに載ってるレシピとは「違う」もの。
まぁ「デキる人」ならば、レシピ見ただけで自分の好きなように味の調整は出来るんでしょうが、私の場合は「作ってみて」「そのデータを次回に生かす」くらいしか出来ない。
そんなわけで、この「レシピをメモって次回に利用する」という用途において、今一番お手軽で活用しやすいのが、エバーノート。
ぼくの料理師匠源河さんは、料理のコツっていうか大事なのは、作った料理の感想をちゃんとメモっておくことだ、って言っていたので、きっとこの方法は料理の上達にも役立つはずだと思ってます。
この勢いで、あと1~2ヶ月も料理作ったら、ちゃんとした「レパートリー」がたくさん増えてるはずだぜ!
最近は、そんなことを思いながら日々楽しく料理レシピをエバーノートにメモる日々を過ごしております。