なんか最近はわりとけっこーマジメにお仕事をするようになって、それに伴い「プロジェクト管理」的な目的を持ったEvernoteのノートブックをたくさん使うようになってきました。
詳しく語れば「管理」って言えるほどのことはしてないんですが、これだけでもけっこうお手軽便利でお気に入りな方法なんで、ちょっと詳しく語ってみたいと思います。
常に開いているEvernote
基本的に、パソコンに向かっている時は限りなく100%に近い確率でEvernoteアプリが開きっぱなしになっています。
なんかやることを思いついたらすかさずEvernoteにメモするし、やってないことってないかな、って確認をするときも、Evernoteに未処理のノートが残ってないか確認すればそれでだいたい事足りる生活。
「〜をやる」程度のことだったら、やることやったらそのメモを処分する、とかで十分管理出来るんですが、もうちょっと長いスパンで考えないといけないことがある場合には、専用のノートブックを作って、メモだとか資料だとかをそこにまとめています。
この日にこういうことがある、ってわかればいいので、中身がほぼゼロでも大して問題ない。必要になった段階で「中身」を作っていけばいい
これらは「プロジェクト」って名前のスタックを作って、そこに「日付+タイトル」って名前のノートブックを作成。
こうすると、キレイに日付順にプロジェクトが並んでくれて、カレンダーとは違った視点で自分が今考えておくべき事が把握出来てアタマがスッキリする。
開始日or完了日で日付を決める
ちなみに、最初に悩んだのが「日付」の基準。
「プロジェクト」という中期レベルで考えないといけないことなのに、それに日付をつけるって意味はあるんだろうか、と思いつつ、でも同時に日付とかの基準が無いと並び順がぐちゃぐちゃになって自分自身が全体を把握しづらい。
それなりに色々考えて、基本的に「終了日が明確な物は終了日」「終了日がわからない物は開始日」で日付をつけるようにしました。
何月何日に行く旅行、とかならば、その旅行に行く日を日付にしておく。
何月何日に始まって、とりあえずしばらくは継続していくような出来事の場合は、最初に「やろうぜ」って決めた日。
とりあえず「なんでも」入れといてみる
ノートブックが出来たら、あとはそこに必要なデータは「なんでも」そこにまとめておく。
旅行の場合は、行きたいところをウェブクリップした物や、旅行先のホテルの場所、航空券。
参考:[海外旅行] はじめての国に行く前のチェックリスト | ごりゅご.com
お仕事の場合であれば、それに関連する「アイデア」が入ってたり、必要なことが書かれたメールを転送したり、打ち合わせの時のメモや、これを読んどけ、って資料を共有したり。
数ヶ月レベルの計画であれば、多くの場合はメモが何百個も並ぶようなことはないので「プロジェクト」というレベルで整理されていれば、そこに入ってるデータはどれだけぐちゃぐちゃでもほとんど問題なく便利に利用することが出来てます。
終わったらタグをつけてノートブックを処分
こんな感じでいろいろノートブックを作って、無事にそのプロジェクトが終了したら、そのノートブックに入ってるやつ全部に「日付+タイトル」のタグをつけて、ノートブック自体は消してしまいます。
タグの数はけっこうすげぇたくさんになりますが、日付で整理しておけばそれなりに見つけやすく、同じようなことをするときには、以前の自分の仕事が大いに役立ってくれます。
なんとなーく最近は「ノートブック」ってのは「今の自分が便利に使うための区分け」で「タグ」は「過去のメモを取り出せるようにする目印」みたいな感じで使うことが増えてきた感じがしてます。
プロジェクトノートブックを作って、終わったら日付タグをつけて整理。
こんだけでも、けっこう自分のアタマがスッキリしていい感じです。