日本での過去最大のEvernoteイベント、Evernote Daysの前日に、ちょっと時間があったので招待券を頂いていたISOTという名前の「文具展」に参加してきました。
このイベント、ちょっと時間余ってるし、泊まるホテルも近いからちょっと立ち寄ってみるかー、って軽い感じで行ってみたイベントなんですが、これがめちゃくちゃ面白かった!
もっと時間たっぷり作って、じっくりいろんなの見て回りたかった!
年に1度の文房具の祭典
文具・紙製品展ISOTは、年に一度コミケで有名な東京ビッグサイトで行われる、いわゆる「展示会」と呼ばれるものの文房具バージョン。
一応イベントの趣旨は文具に関する「商談」なんですが、招待券を手に入れさえすれば入場などは問題なく可能でした。
見たことない面白製品に溢れている場所
このISOTという展示会、とにかくまぁひたすらに楽しかったのです。
ぺんてるやワコム、キングジムなどの大手文具メーカーのみならず、大小様々な何百という企業が「オレの所の一押し製品」を数え切れないほど展示してくれています。
一部企業を除き、多くの企業が名前も聞いたことないような感じの小さい企業ばかり。
どこもかしこも「この商品で一発当ててやるんだ!」って感じの活気と熱気に溢れた会場。
そして、目に入ってくるモノは「そんなアイデアあったか!」って感じの「おもしろ文具」がいっぱい。
「アツい会場」にも刺激を受けたし、見たことない面白製品も、思わずこれ欲しい、って思ってしまうモノがたくさん。
Dynomighty Designってところの水に濡れても平気な「紙」で作られたすごーく軽い財布。海外旅行とかこういう財布持ってったら便利そう。
ホルダーにしまったクリアファイルに貼る「立つ」付箋のココフセン。
付箋自体がちょっと長くて立体的で、最大で5×3の書類をパッと目で見て必要なものを取り出せる。
紙をキレイに三つ折り出来るKOBARICの紙折り定規。これがあれば「紙を三つ折りする」というわりと難しいお仕事、誰でもキレイに簡単にこなすことが可能
こういった感じの、アイデア勝負、素材一点勝負、みたいな熱い製品がたくさん。
他にも、製品紹介したいのにネット検索で全然見つからない会社、なんてのもすごーくたくさんありました。
Durodexの「裁断面がまっすぐになる」裁断機
すごーく軽い裁断機だから、片足を上げて持つことが出来ちゃうんです。
そんな天才的な広告が一部業界で大ヒットした「Durodex」も、今回のISOTで商品を展示していました。
(なんか新製品プロトタイプとか作ってるから見に来て、ってDurodexさんに声かけてもらったのが今回のきっかけ)
まだ試作品なんで、製品の形とかは見せないで、って言われたんですが、これがその新型裁断機で切った本の切断面
これまでの裁断機では「まっすぐ」切るのは非常に難しかったんですが、この新型はなんの苦労もなくほぼまっすぐに文庫本を裁断することが出来ました。
また、最近PFUに入社したというぼくの地元のお友達も、ばっちりとPFUコーナーでお仕事をしていました。
PFUブースでは「Snapliteのみ」を展示しており、PFUの名前ってのが一切表に出てきていなかったのが印象的でした。
なんにしても、今回最大の収穫は「展示会めっちゃおもしろい」ということを知ることが出来たこと。
今後こういった展示会などに行く機会があれば、もっとちゃんと準備して、そして時間に余裕を持って、じっくりたっぷりと取材をしてきたいと思います。
参考
マンガを一発で裁断できる自炊向き裁断機 ダーレー Durodex 200DXレビュー | ごりゅご.com
iPhoneだけでもScanSnapのiX100とSnapLiteをつかうと雑誌のスクラップが簡単キレイにできたよ! | ごりゅご.com