たすくまを使い始めて2週間ちょい。
タスクシュートという仕組みでの「時間の見える化」がすっげー面白くて、ワタクシの日々の生活はだいぶ「よく見える」ようになってきました。
タスクシュートは時間を見える化するツール たすくまを2週間使ってみた感想 | ごりゅご.com
ただ、よく見えるようになったことで、日々なーんも計画立てずに思いついたことをやってるばっかりだということがよく見えるようになってしまいまして、これはいかんと色々作戦を練ったら、結果以前まぁまぁ使っていた「OmniFocus」とかで計画を立てると良さげだぞ、ということがわかりました。
OmniFocusの「具体的」な使い方とか考え方を考える | ごりゅご.com
タスクシュートによる「日々」の最適化
「日々の記録を取りつつ、それを次の日の計画に生かそうシステム」の「たすくま」を使い始めて、私の日々の生活はだいーぶ色んなことがわかるようになってきました。
日々の時間記録を取るというのは「くそめんどくさい」と思ってたんだけど、現段階ではこの「記録する手間」に対して「記録から得られる情報」の方が圧倒的に大きい、と思っています。
たとえば、やる必要も無いし、大してやりたくもないことだけど、なんとなく惰性でやってることがすごく多いということは、たぶん記録がなかったら気にも留めないことだったんじゃないかと思います。
また、さらに記録を見てみると、だいたいこの「大してやりたくもないこと」を始めるのは、次に何しようか決められなくて悩んでいることに端を発しているぽいぞ、なんてことも発見できたりもしました。
数ヶ月レベルのプロジェクトをきちんと考える
こういう感じで日々の生活のいろーんなことがよくわかるようになったことで、日々のルーチンはけっこう最適化されつつあります。
ただ、なんか「日々のルーチン」は最適化されてるんだけど、それって「目の前のこと」ばっかり考えてるんじゃねーのかな、と。
そうじゃなくて、もう少しおっきな目線で「やること」とかを計画立てて考えねばアカンのではないか、と思うようになってきました。
それっぽい業界の人の言葉で言うならば、プロジェクト管理をもっと上手いことやらないといかんのじゃないのか、というイメージです。
OminiFocus使ってみるよ!
で、どうしたらいいのかネットを調べまわっていたら、以前読んだ本を読み直してみたらいいんじゃないのか、と言うところに辿り着きました。
「たすくま」を使ってみるきっかけになった人とも言える、佐々木さんの書いた本
約3年前の本なんだけど、改めて読んでみたらすっげー「今になってわかる」ことがいっぱいありました。
この本の中にも「まずは記録を取るところから。その後どうするかはそれからだ」って事もきちんと書かれてました。
で、この本の中に、ちゃんと私が悩んでいたことの解決策も書かれておりました。
その「手段」として出てきたのが、MacでGTDな人達には有名な「OmniFocus」というソフト。
大雑把に言えば、これを使って「やるべきことのあらすじを作って」「具体的にやることを作り出す」
そしてその上で「やることを適切な日付の適切な時間に割り振っていく」ということ。そうすれば「無理なく」「計画通りに」やるべきことがキチンと終わる。
ちょうどまさに今現在「本」のプロジェクトが進んでいたりして、さらにこの本の中に具体的サンプルとして「本のプロジェクトを進る」ってのが書かれてて、実にもの凄く参考になりました。
約3年前の本で、細かい部分でちょいちょい古くなっているところはあるんですが、佐々木さんが言いたいであろうことの本質は不変で「たすくま」を使うにあたっても、ほとんどそのまま丸っと活用出来るないよう満載でした。
全然「たすくま」のガイド本ではないんだけど、これを読めば1つ上の目線から「たすくま」の使い方について考える事が出来るんじゃないかと思います。
とりあえず私は、OmniFocusを使ってこれからやることの計画を立ててみたいと思います。
参考
タスクシュートについてはこういう本もあります