デジカメのフラッシュをうまく使ったら室内写真がすごく綺麗になった

バウンサー効果で写真が簡単にキレイになる
モデル:YouTuberノリゴトー

「やり方」は知ってたのに、なぜか大したことないと思ってずっとやらなかったこと。

そういうのけっこういっぱいあります。

今回のこの「デジカメフラッシュをうまく使う」というやつも、今までなぜか「大したことない」って思ってたんだけど、自分で使ってみたら、すごーく簡単に写真が綺麗になって驚きました。

手軽に使えるカメラはすごーく限られますが、手間も「ほぼゼロ」なんで、一度試してみる価値はありなワザです。

写真3パターンで比較

このテクニック、一言で説明するとすごーくシンプルです。

カメラのフラッシュをオンにして、フラッシュを「天井に向かって」光らせる、というだけ。

実例を見てみるとよくわかるので、実例を交えて紹介します。

まずはなにもせず、カメラのフルオートで撮った写真。いたってふつーのノリゴトー(弟)です
2014 08 20 15 03 58

そして次は「普通に」フラッシュをたいて写真を撮ったやつ。

帽子の陰に隠れていた表情などははっきり映るようになりましたが、なんというか、見事に「フラッシュで撮ったよね」っていう残念な感じになっております
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で、これが「フラッシュを上に向けて」撮った写真。全体的に色合いも明るくて、雰囲気も良くなった感じです。

ノリゴトーがいい人っぽく感じます
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もう一度、ビフォーアフターを比較
バウンサー効果で写真が簡単にキレイになる

表情の違いが、ビフォーアフターの雰囲気の違いをアピールするのに一役買ってくれています。

実際の方法

で、ここからが具体的な方法。

SONYのカメラなんかに多いんですが、フラッシュの向きをアナログな手段で変えられるカメラってのはまぁまぁたくさん存在しています。

私が使ってるRX100とかもそうなんですが、フラッシュが折りたたまれているおかげで、指を使ってフラッシュの向きを簡単に変えることができるんです
Rx100 bouncer 1

Rx100 bouncer 3

で、あとはカメラで「フラッシュオン」にして、指でつまんでフラッシュの向きを上にして写真を撮るだけ
Rx100 bouncer 2

方向を微調整したり、いろいろ工夫することで写真の雰囲気の調整が可能ですが「すぐ使える」ので、スナップ写真が簡単にキレイになる、というのが素晴らしいところだと思います。

もちろん「ブツ撮り」とかでも効果を発揮したりするんで、いい感じの写真をお手軽に撮りたいときはぜひ一度お試しください。

参考

とりあえず、私が今使ってるSONYのRX100はこの「バウンス撮影」がすっげー簡単にできて、ちょっと古くなった(でも現行販売モデル)おかげでかなーりお安く買えてお得です。

RX100シリーズ、NEXシリーズなどでこの機能を使えるフラッシュが多いみたいです。

このカメラも使えるよー、ってのご存知でしたら@goryugoへお知らせいただけますと幸いです。

随時対応カメラなど追記していきたいと思います。

この記事を書いた人

五藤隆介(goryugo)

「仕事効率化」「ライフログ」「家族Hack」「デジタル情報共有」みたいなことを書いてます。

面白い本について語るPodcast「ブックカタリスト」も始めました

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