ごちゃごちゃした雑多なアイデアや思いつき。
こういうのって、けっこういろいろたくさんメモして残してたりするんですが、一体全体その雑多なものたちを「どうやって保管するのか」
なんかそんな感じのことについて書かれてた「R-Style」の記事を読んで、あーそういえば俺も同じような感じのことでこれどうしようか、って悩んでたことを思い出しました。
R-style » inbox zanのなれの果てとしてのincubator
R-styleでは、こういうやつは「incubator」というやつに整理する、って感じのことが書かれておりますが、私は最近こういうのは「OmniFocus」というツールにいろいろまとめておくことで、自分的にだいーぶすっきりした気分を味わえるようになりました。
その辺のオレなりの方法、みたいなのをちょっとまとめてみたいと思います。
「気になってること」をOmniFocusに残しておく
OmniFocusというツール。これけっこう昔っから興味があって、けっこういろいろとどうやって使ったら便利かなーって試行錯誤しまくっていたりしました。
ただ、最近はタスクシュートという名の「最強の時間ログ&時間の見える化ツール」を手に入れたおかげで、自分の中でけっこういろーんな「やり方」が変わってきて、その中でOmniFocusというツールの目的、存在も今までとはかなーり違ったものになってきました。
すごーく大雑把に最近のOmniFocusの用途を説明すると、今現在私の中のOmniFocusというアプリは「気になることを残しておいて、それを定期的に見返す」ためだけのツール。
別になんてことない目的なんだけど、これによってなんというかわりといい感じに私の中での「足りない部分」をうまいこと補ってくれる素晴らしいツールになったのであります。
レビュー機能が実に具合がいい
OmniFoucsのいいところはまぁいろいろとあるんですが、個人的に一番気に入っているのは「レビュー」というタブの存在。
OmniFocusは「プロジェクト(カテゴリみたいなもの)」ごとに、どのくらいの頻度で「レビュー」をするのか、というのを設定することができるようになっており、目的に応じてその頻度を調整してやることで、ちょうどいい感じの頻度で自分の頭の中で気になってることを目にする仕組み、というのが簡単に作れるのです。
実際に必ずやることはただ1つ。
気になることができたらそれをOmniFocusにメモしておく。それだけ。
とりあえず「覚えておきたい」「定期的に見返したいもの」があれば、それをOmniFoucsに保存。で、あとはOmniFoucsの「レビュー」欄を毎日見る。
これで、いろいろ雑多な「やりたいこと」や「アイデア」は埋もれることなく、自分自身が気になっている限りきちんと定期的にリマインド可能。
しょっちゅう見たいやつは「レビュー」の頻度が高いプロジェクトに入れておいて、たまーに見れば十分なやつはたまーに見る。これを、あんまり細かいこと意識しをしなくても、わりとちょうどいい塩梅で調整してくれるのがすごく良いのです。
OmniFocusに入ってるもの
たとえば私の場合だと、こんなことをメモしていたりしております。
アイデア(毎日見る)
「Spotlight賢い なんか上手く使いたい」
「iCloud 200GBで400円ならアリかもなぁ」
「ブログの概要はちゃんと最初に書く」
いつかやりたいこと(週に1回見返す)
「タイムカプセルのドライブにつながらないのをなんとかしたい」
「5Ghz繋がらないのをなんとかする」
「仕事部屋のカーテン短いの欲しい」
「冬に鰻を食べる」
「アイデア」って項目は、中身は全然アイデアじゃないんだけど、べつにそれは私の中ではどうでもいいことなのです。
毎日見返したいと思っていることを置いておく場所で、そこに書いておくと自然に毎日見返すことができるようになる。
そんな仕組みが確立できることが重要なのです。
基本的に、OmniFocusに残しておきたいのは「分類が難しいやつ」なので、これをいちいちきちんと分類しようとするのは現実的に不可能。でも、分類は難しいけど、忘れたくなくて、わりと定期的に見返したい。
それを実現させようとすると、結局こういうところに落ち着いたのであります。
今現在の私の目的からすると、OmniFocusはかなーり「贅沢な存在」ではあるんですが、こればっかりはもう「買ったから使ってる」的なところもあるんで、それはもう心の底から贅沢してやろうと思ってます。