最近は、ゲームと言えばもうほとんど三国テンカトリガーしかやってないような状態なんですが、実はもう一個わりとオススメのパズルゲームがありまして、これが実にオレ好みないい感じの、パズルなんですが、友達を見るとランキングには俺と嫁、あとゲームキャストブログの中の人だけ。
ゲームは面白いのに、身の回りで遊んでる人がこんだけ少ないのはちょっと寂しいので、ちょっとご紹介したいと思います。
お金を重ねて通過を両替していく
ゲームの分類としては、かなーり無理矢理なんですが「THREES!」とか「Triple Town」みたいな、どんどん重ねてよりスコアが高いものを作っていくって感じのマッチパズル。
面白いのが、その題材というのが、世界のいろんな国の「お金」だってこと。
1円を5つ重ねると5円になって、5円を2つ重ねると10円。10円5個で50円になって、50円2個で100円。
こんな感じでどんどんお金を重ねていって、規定ターン以内にどれだけスコアを伸ばせるのか、っていう、思考力のみでじっくりゆっくり遊べるパズル。(時間制限モードもあるけどそっちはやってない)
ポイントは、連続でお金を両替位していった時の「チェイン」で、いかに残りのターンを増やせるのか、というところ。
こんな感じで連続でお金が取れる状態を作れると、1円から5円、5円から10円、、、、で、最終的に5000円まで一気に両替できて、残りターンが4ターン増加
ただまぁ、当然ながらこういう「都合のいい状態」を作り上げるのにもそれなりにターンは消費するわけでありまして、いかにターン消費を抑えつつも、同時に「チェイン」の大連鎖ができるような状態を作れるのか、というのがこのゲームのキモ。
日本円以外の通貨もいろいろ登場
ゲームの仕組みとしてはこんだけで、制限時間だったりとかアクション性とかそういうのが一切ないので、1プレイにはまぁまぁ時間かかるけど、気が向いたときに続きから、みたいなのがいつでもできるのがポイントです。
そして、このゲームが面白いなぁと思うのが、テーマが「お金」だということ。
お金って、当然「日本円」以外にもいろんな通貨があるわけで、しかもこれが国によって様々な単位の紙幣や硬貨が存在していて、日本での「常識」とは全然違うんです。
日本だと、1, 5, 10, 50, 100, 500ってコインがあるけど、米ドルの場合にはそれ以外にも「25」って単位が存在。
これがユーロになると、今度は1, 2, 5, 10, 20, 50って単位が登場。
で、当然ながらこのゲームにおいては同じゲームでありつつも、お金の単位が異なることで「両替」の仕方も円とは違うルールになり、それに伴いゲームの戦略も「円」とは違うやり方で進める必要が出てくるわけです。
テーマを「お金」にすることで、こういう風にゲームの幅を広げることができるという、ゲームの仕組みとして実に綺麗な、面白いシステムだなぁっていう、ゲームを遊ぶ以外のところでも妙に感心してしまいまった次第なのです。
有料の買い切りで、追加課金はないし、広告もないという、ある意味で今時は少なくなってしまったゲーム。
でもねぇ、やっぱこういうゲームおもろいんですやっぱり。THREES!面白いと思った人なら、きっと面白いと思えるのだと思う次第なのであります!
参考
Triple Town そしてDragon Town 地味ながら延々と遊べるステキマッチ3ゲームに出会ってしまった | ごりゅご.com