1ヶ月くらい前に、外付けHDDというやつを購入いたしました。
これまで、USB3.0に対応した外付けドライブというものを使ったことがなくて、USB3.0というものがどんだけすごいのか体験したことなかったんですが、これめっちゃ素晴らしいですね!
なんかAmazonで人気のやつをテキトーに選んだだけなんだけど、1万円ちょっとで2TBの容量。電源不要でUSBケーブルで接続するだけ。
この値段と、このお手軽さならば、写真のRAWデータだとか、大量の自炊ファイルとかも全く問題なく全部保管しておけそうな感じです。
USB3.0の転送速度は「外付け」って感じが全然しない!
とにかくまぁ驚いたのは、USB3.0接続のドライブの転送速度の速さ。
1GB程度のファイルの移動をする場合にはさすがに「秒」単位の時間はかかりますが、たとえば自炊本のデータを1冊開いたり、一眼レフとかで撮影したRAWデータを開いたりとかっていう感じの操作であれば、もはやMacのSSDから開くのと体感速度はほとんど一緒。
少なくとも、手動で時間を計測できるような違いは「ない」といっても問題ない感じです。
USB3.0のケーブルを挿す穴。標準で一本ケーブルは付属してくる
ボタン1つでPCをまるごとバックアップ、とか書いてあったけど、Mac的にはTimeMachineがあるからいらないと思う
手に持った時のサイズはこのくらい
一眼レフのRAWファイル保存に最適
私の中での、この外付けHDDのメインの用途は「写真用」
自炊データだとか動画データだとか置いとくのにももちろん便利なんだけど、この辺りはクラウドストレージに置いといたほうが便利な場合も多いです。(自炊本とか動画とかはiPadでみたいことが多い)
対して、写真、というか「RAWファイル」って、容量が大きい上に、クラウドだけに保存しちゃうと、結構小回り利かなくて不便だったりするのです。
Lightroomとかでプレビューを見るだけならオリジナルデータがなくても問題ないけど、画面いっぱいで画像を表示するにはプレビューだけだとサイズ不足。
そして、Lightroomの仕組み的にはオリジナル画像は「クラウド上にある」状態ではだめで「内蔵 or 外付けストレージにある」状態でないと画像が開けない。
(昔使ってたBitcasaは「外付けディスク扱い」だったから対応できた)
結局、手持ちのRAWファイルを全部「見られる」状態にしようと思うと、全部のデータが「手元にある状態」でないといけないということになってしまう。
何よりもまぁ、GoogleドライブやDropboxが安くなったとはいえ、まだまだお値段は高くて、1TB使用するのに月々1000円。
これならば、2TBのドライブを買っても1年くらいで元が取れる。
もちろん将来的にはクラウドの料金はもっと安くなっていくんでしょうが、HDDの値下がりと、クラウドの値下がり、それぞれのコスパやら使い勝手を考えると、少なくとも「写真」に関してはまだ2〜3年くらいは「クラウド」よりも「外付けディスク」のほうが便利なんじゃないかな、と考えた次第なのであります。
USBハブとか使ったの生まれて初めてかもしれない
ちなみに、外付けの不便さの1つに「USBポートが1個塞がれる」ってのがありますが、これはAnkerのUSB3.0対応のハブを使うことで解決いたしました。
左側では常にiPhoneを充電しつつ、反対側にmicroUSBケーブルと外付けHDDを接続(Narrative Clipを繋いだり、THETAを繋いだりなど)
今の用途だとUSBハブのケーブルが長すぎて邪魔だったりするんですが、その辺はいろいろおいおいなんかもうちょっとスマートな収納方法も考えていきたいと思います。
参考
超安くなったGoogleドライブの使い道 自炊本置き場としていい感じだった | ごりゅご.com
30秒に1回自動で写真撮影 ライフログカメラNarrative Clipを使ってみた | ごりゅご.com
シャッター1つで360°全部の写真が撮れるカメラ リコーTHETAの初日レビュー | ごりゅご.com