先日、わりといい感じなんだけど、どうしても気になる点があって使おうかどうか悩んでるケースを紹介しました。
ちょうどその記事を書いたくらいのタイミングで、今度はUAGというごっついケースを作ってる会社から「おれんとこのケース試してみないか」とお声がけいただきました。
いわゆる「ゴツくて頑丈なケース」って自分の好みとは真反対で、実際に使ってみるまでは全然興味なかったケースだったんですが、いざ自分で使ってみると、これがなんかものすごく良い!
自分では絶対買わなかった製品であろうが故に、素晴らしき出会いにちょっと感激し、すごーく気に入ってしまいました。
10100フィートから落っこちてもiPhoneは無事
このケースのウリは、クソごっつい見た目から想像出来る通りの「防御力」
iPhoneを気象観測用のゴム気球にくっつけて、101000フィート(約3万メートル)の高さまで上昇。
気球がぶっ壊れて落っこちて、iPhoneが地面に叩きつけられたけどiPhoneは壊れず、ちゃんと無事だったよ、っていう実に素晴らしい無駄な実験結果が「公式動画」として載せられている素晴らしい製品です。
でもまぁ多分、3万メートルからiPhoneを落下させる人は多分世界でも一人か二人くらいでしょう。
もっと多くの人向けの、机からiPhoneを落としたりする現実的な動画がこれ。
こんな感じでiPhoneを落っことしても、本体は全く問題ないみたいです。
製品写真
実際のケースはこんな感じです。
裏面はUAGのロゴ入りのゴツゴツした形状。
イヤフォン、充電端子、スピーカーのところには穴が空いてます。ケースつけた状態でも大抵の充電端子は問題なく刺さる程度の余裕があり、イヤフォンジャックも、BOSEのL字ケーブルでも問題なく刺さりました。
四隅はちょっと分厚くなっており、対衝撃力が高まってそうな感じです
マナースイッチとボリューム。電源ボタンもボリュームボタンも、適度な硬さで間違って押される、とかはなさそう(これも俺好みでちょうど良い)
ゴツいけどiPhone6 Plusにはアリ
正直言って、iPhoneを衝撃から守るケースなので、本体は結構ゴツいです。
ケース自体はかなり軽いんで重さは気にならないですが、iPhone6 Plusは一回り大きく、分厚くなります。
でも、大きくなるし分厚くなるんだけど、これがケースなしで持つよりもひっかかりが増えるおかげで、手にフィットして持ちやすい。
さらに「たぶん落としても大丈夫だろう」という安心感があるおかげで、気分的にもかなり安心して雑に取り扱うことができて、それが精神的な持ちやすさの向上にもつながっているような気がします。
iPhone6 Plusという端末は、もともと全然小さくないし、全然片手で楽に持てない端末。
私の場合、iPhone6 Plusを手にしてから、iPadやその他ガジェットを持ち歩くのを完全にやめて、iPhoneだけ持って生活するようになりました。
その場合、今より少しくらいiPhoneがデカくなっても全然問題はなくて、それよりも「安心感」が増してくれる効果の方が遥かにデカいということに、このケースを使って初めて気が付きました。
正直、iPhone 5Sなどの「片手で持てる手軽さ」がウリの端末は「デカくなる」デメリットがけっこう大きいんで向いてないと思います。
ですが、今時の「クソデカいスマートフォン」に付けるには最強に便利なケースなんではないかと思います。
とりあえず、ゴツいデザイン、メカメカしいデザインが全然好きじゃない私でも「すげぇいいよこれ!」と思えるケースです。
完全にターゲットは男性のみって感じですが、iPhone6 Plus使ってるならば十分にお勧めできるケースです。
参考
オレンジブルーブラックピンクなど、カラバリもけっこうたくさんあります。
iPhone6用だとか、その他のスマートフォン用のケース、蓋つきの「フォリオケース」なんかもシリーズとしていろいろ発売されてます。