これまで、炊飯器で炊いて余ったご飯は1個1個ご飯用のZiplocに詰め替えて、冷蔵庫や冷凍庫に保存していました。
これ、使う分だけ取り出して温める、って用途にはすごくいいんだけど、1膳分ずつ詰め替えるのが面倒で、何よりも蓋の構造的に洗ってから上手に乾かすのが難しいという悩みがありました。
何かいい手段ないかなぁと思っていて見つけたのが、Amazonでベストセラ-1位の2000円程度で買える「おひつ」
もうすでに3年以上使っていますが、これがとにかく便利です。
セラミックおひつの便利なところ
この製品がとにかく便利なのは、木のおひつとは違って「レンジでそのまま温める」というのができること。
だいたいお米が3合くらい入る大きさで、おひつ自体の高さもわりと低いため、冷蔵庫で保存してくのも簡単。
おひつって、炊飯器で炊けたものをすぐに移し替えてやることで、それだけでご飯が「まずくならない」どころか「美味しくなる」ものらしいんですよね。
(炊飯器では上下の水分のバランスが悪く、多孔性のおひつに入れてやることでお米の水分が均質になる)
よく「余ったお米は冷凍しとくと便利だよ」なんて話を聞きますが、それよりも「おひつに入れて冷蔵庫に保管」の方が圧倒的にご飯が美味しいし、レンチンも簡単で手軽です。
炊き上がったご飯はすぐにおひつに移す
ホントにご飯を美味しく食べるためには、まずは炊き上がったご飯をそのままおひつに入れて、それを茶碗によそう、って方法なんだそうです。
そして、多孔質のおひつは水分を上手に中に保存してくれるため、ご飯が黄色くなったりパサパサになったりしにくい、というメリットも。
要するに、炊飯器で炊けたご飯をすぐにこのおひつに入れるってのを当たり前にしておくだけで、常に美味しいご飯を食べられるし、保存できるし、すぐに温められる。
おひつでのご飯の保存期間
一般的に、おひつに入れたご飯は「冷蔵庫に入れた状態で」冬場なら3〜4日。夏ならば1〜2日程度、と言われています。
購入したおひつの説明書には「冷蔵庫に入れたら1日くらいで食べきってください」と書かれていました。
2年くらい使ってからの自分の体感での話をすると以下の期間くらいは「それほど味が落ちず、腐ったりしたことはない」です。(自己責任で)
基本的に2日以内には食べ切れてしまうので、最近は冬は常に常温放置です。
レンチンするのは「茶碗によそって」からのことが多い
ちょっと不便なのは、お茶碗1杯分だけ食べたい、って時にご飯がたくさん余ってる状態の時。
この状態の時は「食べるご飯茶碗に移し替えてレンチン」というちょっと一手間がかかってしまうんですが、それでもご飯をラップに包んだり、保存用Ziplocに1膳ずつよそってたことを考えれば、革命的に便利だし、しかもレンチンご飯なのに美味しく食べられて素晴らしいです。