雨で剥がれたり変色したフローリングをニスで補修した

建築から20年くらい経過した我が家のフローリングの床が、経年劣化だったり雨が降り込んで床材がボロボロになってきたりと色々残念なことになってました。

なんとかできればなんとかしたいなー、とか思ってたところ、先日妻が主婦雑誌から「ニスを塗ればいい」という情報を手に入れてきました。

で、ホームセンターで紙やすりとハケ、ニスを買って塗ってみたらこれが実に簡単で、驚くほど簡単に補修ができてしまいました。

雨で傷んだ床の劣化を防ぐニス

雨の降り込みだとか結露で濡れたり、日光で変色してしまったりと、我が家の窓付近の床は、20年ものの強烈な残念具合。

一番ひどいところになると、もう完全に塗装が剥がれきって、生の木がむき出しの状態になってます。

こんなんもう完全にどうしようもないんだろうなぁと思ってたら、どうもこれはニスを塗ってやるだけで割と簡単に、割と綺麗に補修することができる模様。

で、ホームセンターに行って早速ニスとハケ、そしてニス塗り前に床を磨くための紙やすりを購入してきました。

材料費合計823円。

紙やすりが3種類くらいの目の細かさが揃ったセットで147円。ニスは二度塗りで約1.7㎡濡れる130ml入りの水性ニスが598円。ハケに至っては1本78円という超お手頃価格でした。

ニスの色に関しては(よくわからずに似た色を買ったけど本当は)床よりも少し薄いかな?くらいの色を選ぶと良いみたいです。

まずは床の表面を、サンドペーパーを使って「木目と平行に」磨いていきます。

本当はサンドペーパーだけでなく「サンドペーパー当てる添え木」があった方がいいんですが、しょうがないから平らなものとしてiPhoneを添えました。細かい木屑を吸い込んでいないことを祈ります。

サンドペーパーの目の細かさの目安は、180-240番。#180とかそんな風に表記されてたりもします。

ニス塗りよりも大変なのは塗る前のヤスリがけです。

で、大変なヤスリがけが終わったら、あとはもうとにかく地道にハケで塗っていく。

1回塗った状態。まぁまぁ前よりはマシになったかな?くらい

小一時間ほど乾燥させて、もう1回塗り終えた後がこんな感じ。個人的にこれなら十分に綺麗になった、と思います。

数日後に改めて確認してみました。

ビフォーアフター

新しく塗ったところの色はちょっと濃いめで目立つんだけど、まぁカーペットで隠れるからいいかな、ってレベル。

まとめ

夏のめっちゃ暑い中、クーラーが使えない状況だった、ってのは結構辛かったんですが、ニス塗りの工程自体はものすごーく楽だし簡単で、写真を撮りながらゆっくり作業したりして全部で40分くらい(ヤスリ&1回目で30分。2回目10分)で完了しました。

20年も使われてた家だってのはありますが、ニス塗りした床は、素人レベルの仕事の出来でも明らかに前よりもいい感じで、ついでにこのままリビングの床全体もニス塗りしたいな、と思ってます。

ただまぁ、床全部塗れるくらいの分量のニスになると、ニス代だけでも5000円くらいかかりそうなんですよねぇ。

もちろん専門の業者に頼めば遥かに高いんだけど、意外に材料費もバカにならないですねぇ。

続き
フローリングが汚すぎたのでワックスを剥がしてニスを塗った | ごりゅご.com

参考

基本的に、こういったホームセンターなどで買えるものは、Amazonよりもホームセンターの方が安く済む場合が多いです。

とは言え、基本的にAmazonで売れているものは高確率で「失敗しない」ので、買いに行く手間や、失敗するリスクを踏まえるとAmazonも便利かもしれません。

Amazonで一番人気なのは無色透明のニスみたいです。確かにこれなら、色が濃くなった、とかの心配は少ないかも。

実際に私が使ったのは(同じものであありませんが)こういった水性のニス。意外と高いです。

この記事を書いた人

五藤隆介(goryugo)

「仕事効率化」「ライフログ」「家族Hack」「デジタル情報共有」みたいなことを書いてます。

面白い本について語るPodcast「ブックカタリスト」も始めました

iPad Workers

月額15ドル/年額120ドルで月1回のiPadオンラインセミナー
受講&iPad活用のヒントになる情報をお届けします。iPad Meetup(Zoom座談会)も開催します。
ライスワークやライフワークにiPadを活用したい人におすすめのコミュニティです。