先日「はじめに」を公開させていただいた、料理をする気になるための料理本「理系の料理」が、Amazonや書店で入手できるようになりました。
一言で言うとこんな本です。
理系の料理、すごい本! 料理の手順書ってだいたい料理できる人のために作ってあるんだけど、これマジで料理できない人向きの本だ! pic.twitter.com/MbLQSRcVvM
— ぱんだ上等兵 (@42cynthia42) 2015, 12月 4
「はじめに」はこちらから試し読み可能です。
→ 4年前に作ったすげぇメシマズすぎる料理写真が出てきた | ごりゅご.com
また「はじめに」以外にも、何節分か書籍の中身を全文お見せできればな、と思ってます。
こちらに目次を掲載しますので、ご購入を検討されている方の参考にご利用ください。
目次
○料理ができるようになりたい!
○牛丼製作の手順書
・牛丼製作のフローチャート(工程表)
・準備する
+食材 ご飯
+食材 牛バラ肉
+食材 玉ねぎ
+調味料
+調味料
+調理器具 計量系
+調理器具 調理系・食器系
・下ごしらえ
+調味料 砂糖
+調味料 醤油・本みりん
+調味料 水・しょうが
+玉ねぎを2分割する
+玉ねぎの重さを計量する
+玉ねぎの固い部分を取り除く
+たまねぎの皮をむく
+たまねぎをスライスする
+牛バラ肉をカットする
・調理する
+強火で沸騰させる
+中火にして肉を入れ5分間煮込む
+水溶性たんぱく質を除去する(任意)
+玉ねぎを入れ弱火で10分間煮込む
・完成
+盛り付けと完成
●第1章 料理に対する誤解を解きほぐす
・料理ができるようになりたい!
・牛丼製作の手順書
・こんな私でも料理ができた
・「塩・胡椒:適量」ってどういうこと?
・「卵1個」ってそんなざっくりでいいの?
・初心者は「失敗しにくい」料理から覚えるべき
・調理法って3つしかなかった
・強火で料理は難しい
・献立の検討は初心者の鬼門
・センスがなくても料理は作れる
・五藤流ぶっかけ釜玉うどん「ごりゅうどん」
●第2章 調理器具を揃える
・最初から本格的な調理器具なんていらない
・必ず最初に揃えたい計量道具いろいろ
・包丁
・フライパン
・鍋
・菜箸、ヘラ、お玉
・ザル、ボウル
・まな板
・どれを買うべきか悩んだらアマゾンランキング
●第3章 調味料を揃える
・調味料は割高でも量の少ないものを選ぶ
・これだけは揃えたい調味料セレクション
・手元にない調味料が必要なときは検索で代用品を調べる
●第4章 食材を買って、保存する
・食材を買うのが嫌いだった私
・保存できる食材とできない食材の違い
・野菜を保存するコツをつかむ
・肉や魚を保存するコツをつかむ
・冷蔵庫について学べば料理はもっと愉しくなる
・理系の冷凍・解凍入門
・基本を抑えることで味の劣化を抑える
・とてつもなく考え尽くされた冷蔵庫の凄さ
・「牛丼」レシピ・盛りつけの練習
●第5章 料理で通用する基本定理や公式
・調理時間や調味料の分量はデータ化してPDCAを回す
・味付けはひき算できない不可逆変換
・何を作るか悩んだらあるものから選ぶ
・レシピは公式、材料(変数)を変更しても成立する
・調理法・味付け・温度を変えると献立に広がりが出てくる
・材料一つで成立するレシピで品数を増やす
・料理も人も見た目が大事
・味と見た目が整ったら食感を意識する
・最強だけど予備知識が必要なネット検索
●第6章 料理を続けていくために
・料理を趣味として考えれば失敗も痛くない
・面倒くさがらずに量れば苦手な料理も続けられる
・SNSで料理が好きになる
・毎日12分かけて献立を考えれば作れる料理を増やせる
・必要な時間が見えると面倒だと感じにくくなる
・自炊することで外食の楽しみが増える
・牛丼を専門店風に作る
○おわりに
無料お試し版電子書籍もあります!
また、こちらの目次全部だとか「はじめに」の部分、今後公開予定のコンテンツなどは、引用の範囲内であればいくらでもコピペいただいて結構です。
ていうか紹介していただけるならいくらでもコピペしてください!
よろしくお願いいたします。
編集者へのインタビュー
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