以前ブログで紹介した、ライトニングケーブルでバッテリーを充電できるバッテリー
このバッテリーの大容量版(6000mAh)が先日から登場し、レビュー用に1台提供いただきましたので、紹介したいと思います。
iPhone6を2回充電できるのにすごく薄くて小さい
このバッテリーが優秀なのは、iPhone6をおよそ2回充電できる6000mAhという容量でありながら、手のひらに収まるコンパクトサイズで、なおかつ非常に薄い製品であること。
さらに、充電のボタンなども一切付いておらず、バッテリーとiPhoneを接続するだけで自動的に充電が開始されるので、いろいろ面倒がなくて実に快適。
バッテリーは、単純にiPhoneとだいたい同じくらいの厚さで、ほんとにこれで6000mAhもあるんだろうか、と感じるレベル。とにかく薄くて小さいです。(厚さ12mm)
iPhone6 plusであれば、ちょうど縦も横もiPhoneより小さいため、充電しつつ本体を操作する、てのもまぁまぁ快適に行えます。
この製品の最大のウリであるLightning端子での本体充電部分。出力は1個だけですが、この製品は基本iPhoneの充電にしか使わないだろうから、特に困ることはないかと思います。
強いて難点をあげれば、バッテリーの残量が充電中の色からしか判別できないところ。あとどんだけ充電できるのか、目で見ても全然わからないんで、家に帰ったらきちんと毎日充電する必要がありそうです。
また、充電中の最大出力電流が、今は最早常識になりつつある2Aではなく1.5Aで、充電の速度がちょっと遅いこと。
とは言え、iPhoneの充電も、バッテリー自体の充電もどちらもライトニングケーブル1本でできるのはものすごーく便利で快適。
ちょっとしたお出かけだけでなく、1泊2泊の旅行でも、ケーブルを減らせると気分的にかなりスッキリします。
2015年10月現在の価格1699円というのも、けっこう気楽に買える魅力的なお値段。
もはやバッテリーなんてどれ買っても一緒やん、という時代の中でも、これはホントに特殊で面白い製品で、コンセプトに合致する人にはたまらん製品だと思います。
普段持ち歩く電子機器はiPhoneだけ、って人にはすごーくオススメ!
参考
バッテリー自体をライトニング端子で充電すればケーブル1本で済むやんという天才的アイデア商品 | ごりゅご.com