最近新しく、モノの収納場所をEvernoteで管理するってのを始めました。
元々、可能な限り絶対的な物質量を減らすようには心がけてはいるんですが、それでもやはり生活する上で処分できないものはたくさんあります。
どんなものを、どんな感じでまとめているのか、ちょっとご紹介したいと思います。
長期間使わないものの収納場所を管理したい
数ヶ月以上という長い期間利用しないことが予想されるもの。
俺的には、そんなものは捨ててしまえばいいやんてのが基本ルールですが、なんだかんだ捨ててしまうとさすがに困るものも存在します。
捨てられない代表格は、冬の間の夏服と、夏の間の冬服。
メガネかけてる私的には、予備のメガネというのも「もしもの時」ように非常に重要な捨てられないモノ。
この前は「2016年3月の確定申告に必要な保険の支払い証明」なんてものも現れました。
洋服についてくるボタンとかもわりと(買った直後には)捨てられません。
これまでこういったものは「自分の中でルールを決める」という曖昧な手段で管理をしていたんですが、所詮ルールは破られるためにあるもので、ルールとは変更される運命にあるもの。
要するに、数ヶ月すればもうどこにしまったのか思い出せなくなってしまうのです。
名前で検索して場所がわかるようにタイトルをつける
こうやってしばらく使わないものは、収納するときにサクッと写真を撮ってそのままEvernoteに保存することにしました。
基本は、タイトルに単語の羅列をして、写真を撮ってから収納。
写真がクソ下手でもまぁいいか、くらいな気持ちで大雑把に。写真貼るのは、まぁまぁ直感的にわかるようにするため。
コツは、タイトルに必要十分な情報を書き込んでしまうこと。
そうすれば(運良く)iPhoneのスポットライト検索にヒットしてくれれば、iPhoneからサクッと収納場所を見つけられます。
iPhoneのスポットライト検索だと表記の揺れにも対応してた
なお、参考までにカタカナの「メガネ」で検索した検索結果に、漢字の「眼鏡」しか書かれていないノートも検索結果で出てきました。
Google検索ではもはや当たり前ですが、iPhoneやmacのEvernoteアプリで検索しても出てこなかったので、たぶんスポットライトがなんか賢いことやってくれてます。
iOS9になってから、俺の中でiPhoneのスポットライトは結構評価が高いんですが、これによってさらにものすごく評価が上がりました。
ウェブ情報をパーソナライズすることよりももう一段上のパーソナライズされた世界、というのがこのスポットライト検索にはあるような気がします。
家族での共有のメリットも大きい
あと、この「あれってどこにしまってあるのノート」というのは、家族でノートブックを共有してやると、さらに活用の幅が広がります。
家族で住んでると、必然的に「あれってどこにある?」事象は多発するんですよね。
そんな時に、収納したモノの保管場所が写真付きで保存されてれば、聞く前にまずは検索しろ、で済ませることができる。
これに関しては、どのくらいのレベルで細かいものを管理するのか、とかまだまだ悩みは多いですが、ちょいちょい情報を追加しながら色々試していきたいと思ってます。
まとめ
しばらく使わないけど、捨てられないモノ。
原則は「捨てる」なんですが、そういうのが難しいものは、せめてデジタルで管理をしておく。
持ち物をEvernoteで管理するメリットに「登録めんどくさいからいらん物を買わないようになる」ってのがありますが、使わないモノを管理する場合にも「登録めんどくさいから捨てようと思う」ってメリットもあるのではないかと思う次第であります。