EvernoteのiOSアプリがアップデートして、iOS端末からの手書き入力に対応しました。(AndroidやWindowsには遥か昔からあった)
また、iPad でのSplit View(アプリを2個同時に立ち上げるやつ)や、iPad pro &Apple pencilにも対応したみたいです。
想像以上に書き心地が良い手書き
iPhone 6s plusでこの手書き入力を試してみたところ、想像していたよりもだいぶ書き心地が良くて驚きました。
大雑把に言うと、Skitchの手書きペンを単体で取り出してメモに特化した、ってだけなんですが、Skitchよりも手書きに特化してる分、細い線とかもかなりしっくりくる感じで書けました。
これ、別に手書きとか大したことないんでしょ、って思ってた俺的にはかなり高評価であります。
手書き入力の使い方
実際の手書き入力の手順はこんな感じです。
ノートの入力画面から手書き入力のボタンを押して、手書き入力開始。
利用可能なのは、ペンとサインペン、消しゴム、範囲選択(選択したエリアの移動など)の4つ。
ペンの太さ、色もそれなりの数が選べます。
3Dタッチで筆圧感知を試してみたところ。
パッと見だと太い細いだけに見えたんだけど、よく見るとびみょーに太い細いが変化してて、その辺がなんとなく「良い書き心地」に感じる原因なのかも。
全部指で試したんですが、これが実にいい感じに滑らかで、指でメモするのもアリじゃねえか、と思えました。
また、手書きメモはきちんと「手書きメモ」のまま保存されているので、後ほどEvernoteアプリでちゃんと再編集できる、ってのも良いところです。
(画像で保存されるわけではない)
iPhoneからだとさすがに画面が狭いので、本当に限られた場面でしか使い道は思いつかない(ていうか俺がほぼ手書きを必要としていない)んですが、iPadとかの画面サイズであれば、十分にメモ帳の仕事はしてくれそうな感じ。
気がつけば、Evernoteだけでほんとにいろんなことできるようになってるねぇ、ってしみじみ思います。
てか、このタイミングでiPad pro対応してくるってことは、もうiPad Proも発売目前なのが確定なんすかね。
たぶんいらんよなぁとか思いながらも、それはそれでいろいろ試してみたいんですよねぇ。