ここ最近ものすごく気に入っている、iPhoneの写真を簡単に美味しそうにしたり、綺麗ないい感じの写真にしたりする方法です。
そういえばこれ、すっげぇ気に入っていてリアルで会った人には勧めまくっているくせに、まだブログに書いていなかったというブロガーとしてあるまじきことに気がついてしまいました。
@isloop氏にもオススメしたら、これはブログ書かないともったいないでしょと言われたので、やり方をご紹介します。
ビフォーアフター
とりあえず、この方法を使ってちょこっとだけ加工したサンプルがこんな感じです。
ビフォー
アフター
もうちょっと近寄った写真だと、こんな感じになります。
写真がキレイかどうかというのは、好みの要素も多いので、どっちがいいとかは難しいんですが、個人的には「十分にキレイになった」のではないかと思います。
そして、この編集は「ほぼアプリ任せ」でできる、センスやテクニックに依存する要素が少ない、というのが素晴らしいところなのです。
Lightroomでほぼオートのみで編集
使うアプリはこれ。AdobeのLightroom。
ちょっと前までは月々980円必要なAdobeのフォトグラフィープランというのに入ってないといけなかったんですが、最近から写真を編集するだけであれば、完全に無料で使えるようになりました。
参考記事:Adobe Photoshop & Lightroomの月間使用料を安く済ませる方法 | ごりゅご.com
AdobeのアプリはUIが独特すぎるっていう難点こそあるものの、このアプリの「自動」がものすごーく優秀でものすごーくすごいのです。
やることは3つ。
「ホワイトバランス」「色温度」「自動階調」をちょこっと触ってやるだけ。
ホワイトバランスを自動で編集
写真を読み込んで、まずは色調補正を選択
ホワイトバランスの項目を選んで「自動」を選択
これで、自動である程度色かぶりを減らして「色のバランスが整った感じ」になります。
色温度を上げて赤みを増す
自動でホワイトバランスを調整してやると、食べ物にはあんまり向いてない「青っぽい感じ」になることが多いです。
なので、ここで「色温度」を変えて赤っぽい色にして美味しそうに見せてやります。
ここだけは残念ながら「自動」ができないので、ある程度「センス」と「好み」いう名の判断に任せるしかありません。
目安としては、目盛を1個か2個分くらい右側にずらしてやる程度。
自動階調
そして最後に「自動階調」で階調を整えてやります。
これは、全体をいい感じに明るくする機能、みたいなイメージでとらえると良いかと思います。(ただ露出を上げるのとは違う)
ほぼ自動で誰でも簡単なのが素晴らしい
もう一度ビフォーアフターをお見せします。
- 自動ホワイトバランスで色かぶりを減らし
- 色温度を高く(赤っぽく)して暖かい、美味しそうな色にして
- 自動階調で全体を明るく整える
色温度を変えるんなら自動ホワイトバランスいらないんじゃないか?とか思うんですが、やっぱりこの3手順を踏む方がいい感じになりました。
また、食べ物以外の写真でも結構いい感じにキレイになってくれます。
月々980円払うと、パソコンと写真を同期できるようになったり、パソコン版のLightroomが使えるようになります。
でも、この天才自動いい感じ編集だけならば無料で使えるというのが本当に素晴らしい。
iPhoneで撮った写真を「ちょこっといい感じにしたい」時には非常に重宝する、万人にお勧めしたいアプリです。