今時、デスクトップPCというものをほとんど見なくなって久しいんですが、私goryugo、つい先日iMacを購入してしまいました。
27inchの5Kモデルです。
嫁が先に5KiMacを買って、それを隣で見ててクソ羨ましかったってのが大きな理由なんですが、それ以外にもいろいろと理由はありまして、その辺の「なぜiMacなのか」とか「実際使ってみてどうなの?」みたいな話をちょっとまとめてみたいと思います。
iMacが驚異的に早い
今時まぁパソコンでやることって、だいたいノートパソコン1台あればそれで足りるよね。
デスクトップとか使うのは、グラフィック系の人とかパソコンパワーが必要まくる人じゃない限り今時いらんよね。
ここ数年は、そんな風に思ってました。
そういう風に思っていたんですが、なんていうかそれは嘘でした。
嫁のiMacをちょこっと触らせてもらったら、ありとあらゆる動作のキビキビっぷりが全然違う。
もちろん今使ってるMacBook Proでも「全然悪くない」んだけど、この0.1秒、もしくはそれ以下のタイムラグが体感0秒になるのって、こんなに快適なのか、と。
アプリを切り替えたら0秒でそのアプリが表示される。
もちろん、iMacとかMacBook Proよりも高い、しかもデスクトップマシンなんだから、これはもう当たり前という話っちゃそうなんですが、この「ちょっとしたラグを感じない」って快適さは異次元すぎて天才すぎました。
これがiMac欲しくなった大きなきっかけ。
外で仕事することがほぼなくなった
でも、当たり前ながらノートパソコンには「持ち歩ける」という、実に革命的に大きなメリットが存在しています。(iMac持ち歩く人もいるらしいけどぼくは無理)
とは言え、約2年前に結婚し、1年前に子供が生まれてから、今現在の俺&嫁の生活スタイルは、子育てしながらのお仕事が「標準」で、外で仕事をする機会はほとんどゼロ。
在宅で子育てしながら生活しているプロ・ブロガーの1日をまとめた | ごりゅご.com
たまに外でパソコン使ってプレゼンしたり、1〜2泊程度の外出を伴うお仕事をすることもあるんですが、その時には今のノートパソコンをそのまま持ち出す予定。
今時まぁ、クラウド環境充実しまくりなので、ファイルがなくて困った、なんてことはほぼ起こらないでしょうと。
外では共有のノートパソコン1台で事足りる
また、余談ですが嫁がiMacを購入したタイミングで、ぼくのMacBookは「夫婦共有のノートパソコン」になりました。
ノートパソコンで複数アカウント使い分けるのとか初めての経験なんですが「デスクトップ2台&共有ノートパソコン1台」体制というのは割と面白いスタイルではないかと思っています。
これはこれで、そのうち別記事にまとめたいところ。
今までと違う見た目のパソコンが欲しい
あと、最後の理由はなんていうかアレなんですが、パソコン買い換えるならば今までと違う見た目のパソコンを買って「これは新しいパソコンなんやで」ってニヤニヤしたい、ってのもあったりします。
これまでのMac歴をたどると
ポリかiMac → DVDドライブ付きMacBook → MacBook Air 11インチ → MacBookAir 13インチ → MacBook Pro13インチ
という順番。
この流れで次のノートパソコンを選ぼうとすると、メインとしてはさすがに辛そうなMacbookか、持ち歩くのがさすがに辛そうな15インチMacBook Proを使うか、あたり。
ちょっとこの2つは現段階では選択肢としてないかな、と。
最近は、Macは1〜2年で買い替えて、すかさずヤフオクで古いのを売る、ってのが一番コスパ高いと学んだので、そろそろ買い替えどきだったんですが、このままでは「前と同じ」になって寂しくなる。
古いMacBookを売らないことで、何もコスパ高くないやんという謎の結果になってるんですが、人間なんてこんなもんです多分。
今までと違うMacの使い方になった
そんなこんなで到着して使い始めたiMac。
とにかくまぁ画面がデカくて良くも悪くも別物すぎるんですが、面白かったのが画面がでかすぎることで今までと違う設定にした項目が現れたこと。
1つがドック。
これまではドックは「右側に隠す」って感じにしてたんですが、これを「下に常時表示」に変えました。
なんかもう、下方向が長すぎて余る。
あと、横も遠すぎて目線もカーソルも届かない。
そして、この「カーソルが届かない」問題を解決するために、トラックパッドのカーソル移動速度もこれまでよりも早くしました。
また、画面全体を見渡せるように椅子の座面もこれまでよりも高くしたのも「今までと違う設定」の1つ。
そして、画面に寄り過ぎると全体が見えなくなってしまうおかげで、前かがみの姿勢になっている時間が大きく減り、ものすごーく椅子の背もたれに体を預けてパソコン画面を眺めるようにもなりました。
文字書くだけならでかい画面はいらない
あと、使ってみて改めて思ったんですが、文字を書くだけの場合にはこのクソでかい画面は圧倒的に持て余します。
「ブログを書く」という行為だけであれば(慣れの問題かもしれないけど)ノートパソコンとサブモニタを縦に並べて、ノートパソコンにエディタ、サブモニタにメモや資料、というスタイルの方が書きやすいです。
て言いながらも、ここまで書いてだいーぶ慣れてきたので、これに関しては慣れの問題だけかもしれません。
PhotoshopとLightroomは最強に使いやすい
そしていわゆる「グラフィック系」のアプリ。
これはもう予想してた通りなんですが、これらは画面がデカいと、もうそれだけで使いやすさは桁違い。
最近は新しく、嫁に教えてもらってPhotoshopでブログのアイキャッチ画像作ったり、Lightroomで透かし入りの写真を書き出したりと、ブログ用にもちょいちょいAdobeソフトを使うようになってきたので、これは非常に素晴らしいです。
当たり前ながらもマシンパワーも段違いなので、重くなりがちなLightroomやPhotoshopもキビキビ動いて快適。
PhotoshopやLightroomはちょっと立ち上がりは遅いんですが、メモリを24GBに自力で増設した効果により、常にアプリを立ち上げっぱなしでもあまり問題ないというスペシャルおまけ付き。
また、iMacでEvernoteを触ってみたら、これまでのEvernoteはだいぶ遅かったんだな、なんてことを後になってから気がついたりもしたりしました。
とにかくまぁ細かいスペックとかあんま気にしてないんだけど「ここまで早くなるか!」って驚くレベルで圧倒的に早いです。
Magicキーボードとトラックパッド
ちなみに、つい先日登場したばかりの新しいキーボードとトラックパッド。
Magic Keyboard – US – Apple (日本)
これに関しては、矢印キーが使いにくい、というまぁまぁ巨大な欠点はあるんですが、それを全て補って余りある位それ以外が素晴らしいです。
トラックパッドがでかいと、様々なジェスチャがものすごーくやりやすいし、形状が変わって安定感も抜群。
キーボードも、以前よりちょっと「MacBook寄り」の俺好みのキータッチになってくれたので、文字入力もほぼ違和感なく行えています。
ライブ変換がクソ早いのが天才
そして最後に、個人的にiMacで一番素晴らしいと思ったのがライブ変換がクソ早いこと。
El Capitanで最も素晴らしい変更は、このライブ変換だと思ってます。
スペースキー不要で自動変換されるEl Capitanのライブ変換が天才 | ごりゅご.com
とにかくこれを使うようになって、文字入力というものがこれまでと違う世界の天才的存在になりました。
この「ライブ変換」は「Macの最大のメリット」で「これを理由にMacに乗り換えてもいい」と思うレベルの天才的存在。
ただ、これ結構マシンパワーを消費するらしく、MacBook Proなんかで高速で文字入力をしようとすると、変換処理が追いつかない場合があったりもしました。
これが、iMacに変更してからはゼロ。
そして、この「ライブ変換がクソ早い」という理由により、iMacは主に文字を書くのがメインの人にとっても、十分に最強に便利なMacなのではないかと思ったのでした。
なんか文字入力楽しくて久しぶりにブログで文字をいっぱい書いた気がします。
参考
iMac 5K(Late2015)のメモリ増設の方法 | ごりゅご.com