10分で遊べるのに奥深い マジック・ザ・ギャザリング好きならきっとハマるハースストーン

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最近はいつの間にか、スタミナ制のゲームとか期間限定イベントがあるゲームとかはほぼ続けられず、World of Tanksとかの海外産の基本無料系ゲームで遊んでることが多いです。

そして、この2〜3ヶ月ハマっているのが、ハースストーンというオンラインで動くトレーディングカードゲーム。

すごく簡単に言えば10分で終わる「マジック・ザ・ギャザリング」

10分で終わるゲームなんだけど、ちゃんと戦略、戦術系のトレーディングカードゲームとして奥深く、遊びがいがありまくる天才ゲームなのです。

1時間オーバーのゲームが辛い人に

ここ最近、私もまぁまぁ大人で忙しい生活になりまして、1日の中でまとめて1時間とか2時間とかゲームに没頭する時間を確保するのが難しくなりました。

でも、ゲームという遊び自体は今でも好きで、ハマれるゲームにハマりたい。

そんな中、今でも時々思い出すのが「マジック・ザ・ギャザリング」という天才的なトレーディングカードゲーム。

リアルでお金がかかりまくる恐ろしいゲームでしたが、あのゲームの面白さは今でも忘れられません。

と同時に、今現在だとこのゲーム、1ゲームに時間がかかりすぎ、ゲームをするための負担というのが結構大きく、なかなか手軽に始めるのが難しい。

そんな中で現れた天才ゲームがこの「ハースストーン」という10分で終わるゲーム。

10分で終わるマジックとか、そんなの絶対ありえねぇ!あの面白さがそんな手軽に味わえるわけねぇ!

って思ってましたが、でも実際に自分でやってみると、お手軽でありつつも十分に奥深い、まさに「イマドキのトレーディングカードゲーム」として非常にレベルが高い素晴らしいものだったのです。

基本無料でデジタルのみのゲーム

このゲーム、いわゆるトレーディングカードゲームではありますが、カード自体は現実世界に存在せず、デジタルの、オンラインのみですべてが完結するゲームです。

利用できる端末幅広く、パソコンやiOS、Androidなど、自宅でも外出先でも、同じアカウントを使って自由な環境で遊べます。

ゲームシステム自体は「基本無料」なゲームで、課金要素は大きく3つ。
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1つは、いわゆるカードパックを買う、というもの
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そしてもう1つは、クリアするとそこでしか手に入らないカードがもらえる「アドベンチャーモード」を解放するための課金
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もう1つ、ゲーム内キャラの「見た目」を変える課金というのはありますが、これは完全に「アバター変更」なだけ
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カードは無課金で全部揃う

上記の課金要素は存在していますが、アバターの変更以外はゲーム内通貨を貯めれば全て無課金で揃えることは可能。

ゲーム内通貨は、対戦で3勝する(10ゴールド)か、1日1つ追加されるクエストクリアでゲット。
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1シリーズ3000円くらいの「アドベンチャーモード」も、ゴールドを地道にためていけば全部無課金で解放は可能です。

いらないカードを売って欲しいカードを作れる

また、トレーディングカードゲーム最大の悩み「カード被り」「欲しいカードが手に入らない」という点についてもそれなりにちゃんと対策が取られております。
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ゲーム内で被ったカードは「削除」して「ダスト」に変換することが可能で、この「ダスト」を使うことで、カードパックで手に入るカードは全て「作成」することができるようになっています。

つまり、作りたいデッキ1個だけなら「ゲームソフト1本買う程度」のお金で作り上げることが可能。

で、欲しいデッキ1個作れたらあとはゲームを続けていれば自然にカードは揃っていきます。

アリーナモードが面白い

もう1つ、ある程度カード資産が揃っていなくても楽しめるのが「アリーナモード」
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マジックザギャザリングでいう「ドラフト」みたいなシステムで、3枚の中から1枚を選ぶ、ってのを30回繰り返してデッキを作り、そのデッキで3回負けるまでに何勝できるのか、というシステム(最大12勝)

これが、ゲーム内通過150ゴールド必要になるんですが、0勝でもカードパックがもらえてほぼ収支トントンで、9勝すれば150ゴールド+αを確定入手。

何よりも、デッキをその場で作るので、カード資産が揃っていなくても条件は他の人と同じ、ってのが面白いところ。

闘技場で遊びつつカードを貯めて、ついでにゲームを少しずつ上達していくのを目指せば、ほぼ無課金でも十分遊べる!

マジックザギャザリングとハースストーンの違い

ごく簡単に、ハースストーンとマジックザギャザリングの違いをまとめてみます。
(一部、あえてマジック・ザ・ギャザリング用語を使用しています)

  • デッキは30枚で、同じカードは2枚まで(1枚のみのカードもあり)
  • 相手のHP30をゼロにしたら勝ち
  • デッキ切れはダメージを受けるのみ
  • 「色」ではなく「ヒーロー」が複数存在
  • 全ヒーロー共通カードと、ヒーロー限定のカードがある
  • ヒーローも「武器カード」を装備して攻撃できる(ダメージも受ける)
  • ヒーローごとに異なる2マナでの特殊能力が存在する(1ダメージ与える、など)
  • マナは1ターンごとに1ずつ自動で増える
  • クリーチャーのHPは回復しない
  • 攻撃をする側が、どの相手に攻撃するのかを選択する
  • インスタントはないが、特定条件で発動する「秘策」というものがある

特に、土地カードがない&攻撃相手を攻撃側が選べる、ってのは大きな違いでしたが、これによってゲームの戦略性をさほど損なわず、ゲーム自体のスピードアップにも貢献している、というのは大きな特徴かと。

また、クリーチャーのHPが回復しないとか「ランダムでダメージ」などのランダム要素が多いのも、デジタルゲームならではの要素な感じもします。

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それにしても、10分で終わるのにこれだけちゃんと本格的なトレーディングカードゲームとしているのは本当にすごい。

このゲーム、一度英語版しか存在していない時に始めてたんですが、その頃は絶対マジックザギャザリングよりも面白いはずがないとか決めつけて一瞬でやめてしまっていました。

で、日本語化されてからもう一度遊んでみたら、驚くほどに面白く、見事にハマってしまった、というわけでありました。

いちおー英語とか読めるつもりなんだけど、やっぱ言葉の壁が取っ払われるのはデカイですねー。

なんにしても、マジックザギャザリング好きな人には、是非とも一度試してみてほしいゲームであります。

よかったらフレンド「goryugo」もよろしくです。

(ちなみに僕は今のところ完全に無課金で遊んでいますが、そろそろ1万円くらい課金したくなってきています。基本無料怖い)

参考

Hearthstone: ハースストーン

無料
Blizzard Entertainment, Inc.
(2017.01.25時点)

この記事を書いた人

五藤隆介(goryugo)

「仕事効率化」「ライフログ」「家族Hack」「デジタル情報共有」みたいなことを書いてます。

面白い本について語るPodcast「ブックカタリスト」も始めました

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