ここ3〜4年くらい、ありとあらゆる「カメラアプリ」というものに飽きが来ていて、もう別にそんなんiPhoneに標準で付いてるやつでいいじゃんと思っていたんですが、このMicrosoft Pixは久しぶりに日常的に使ってみようと思うカメラアプリです。
AIでいい感じの画像を選んでくれる消音カメラ
Microsoft Pixのウリは「AI」
カメラのシャッターボタンを押すと、自動で写真を10枚撮影して、その中から一番いい感じのものを選んだり、何枚かを合成したり、色味などを補正したり、っていうことを全部「自動で」やってくれます。
こんな感じで「本来はこういうのだけど、俺がこうやっていい感じにしてやったぞ、って「たまに」自動で選んでくれます。
この写真は別にどっちでも大して変わらない気がするけど、どれもこれもが自動ってのが最強にすごいことで、別に難しいことを何も考えず、普通に写真を撮ったら、普通にいい感じの写真を自動で選んでくれる、ってのが本当にめんどくさくなくて楽チンなのです。
カメラ画面自体もシンプルで、基本はカメラと動画の2つのボタンだけ。
また、動画を撮影した場合には、たぶん全部?の動画を後からタイムラプス動画として書き出すことが可能なのも面白いところです。
音が鳴らないのはやっぱり普通に便利だった
気がつけば、iPhoneの標準のカメラも結構できることが増えてきて、なんか色々と複雑になってきました。
もちろんこれはこれで便利なところもあるんだけど、パッと写真を撮りたいときに、なんかタイムラプスとかになっててそこから切り替えるのが面倒とか、そういう多機能ゆえのめんどくささにもちょいちょい遭遇するようになってきています。
(3Dタッチである程度解消できるとはいえ、、なんですよね)
さらにはセルフタイマーをオンオフできたり、LivePhotoを保存したりしなかったり、とにかく最近は色々やることが多い。
それを考えると、Microsoft Pixは動画か写真を選んでシャッター押すだけという、実になんというか基本に立ち返った感じで、楽でいい。
そして何よりも、マナーモードにすればシャッター音が鳴らないという気楽さ。
マナーモードにしてなくても、シャッター音自体は小さめで、外で写真を撮るときとかはだいーぶ気楽です。
また、最近うちの息子は、カメラのシャッター音を聞くとこっちに寄ってきてしまい、素の姿の撮影というのが難しくなってきたんですが、これもシャッター音が聞こえないことで多少写真が撮りやすくなりました。
シンプルな消音カメラとしてだけでも、もう十分に便利やんて思えるカメラアプリで、ここ最近は標準カメラの代わりにドックにこのアプリを置くようになりました。
最近は、ポケモンGoより起動頻度が高いです。