毎週日曜日は基本的に用事がない場合には、家の片付けをする日にしました。
で、この前の日曜日は、涼しくなったので洋服の整理などを行っていたんですが、その時に久しぶりに「Evernoteに持ち物の写真を入れとくと捨てられるメソッド」を利用いたしましたので、それをちょっと紹介したいと思います。
やること
1製品1ノートで写真を撮って保存
実際にやることは至って単純で、捨てたい、整理したいジャンルの持ち物写真をひたすら撮影して、それをひたすらEvernoteに保存していくだけ。
思い出に浸るのとか、捨てられる捨てられないは後回しにして、まずはひたすら写真撮影です。
今回は、だいぶ減ったけど、まだまだ用途がかぶりまくりで、いらないものいっぱいあるよね、っていう嫁のカバン類の整理。
書籍「男の家事」でも紹介していますが、以前に嫁の靴を減らすために同じ方法を実践し、一定の成果が得られているため、嫁もこの方法には積極的に参加してくれます。
ノート1個にたくさんのものが入ると整理できなくなるので、1ノートに持ち物1個の写真を入れるようにします。
常に目に入るようにしておく
あとは、Evernoteに保存したこれらの写真を「整理しないで」毎日見る場所に常に置いておく。
持ち物それぞれに想定使用場面だとかサイズなんかをタグ付けしておくだとか、思い出でも買った場所でも最後に使ったと思われる日でも思いつく限りの内容をノートに書き込んでおく、なんて方法もありますが、別にやらなくても何も困りません。
上記Evernoteの画像も、嫁に「現在の状態のもの」をもらったんですが、見事に「無題」「写真だけ」の状態です。
やることはこんだけです。
(毎日Evernote使ってるような人であれば)これだけやっとけばそれでオーケーです。
Evernoteにある「自分のカバン」を毎日見てると、当たり前ながら毎日それについて三秒くらいは考える時間が取れるわけで、少しずつだけど「捨ててもいいかな」って思えるようになってくる。
毎日見てるから自然に頭が整理されていくからなのかもしれないな、とかいろいろ理由は考えられるんですが、少なくとも我が家では「これだけ」で一定の成果は得られています。
ポイントは、1ヶ月2ヶ月で何とかしようとするのではなく、年単位というレベルで気長に考えること。
そもそもこの手のものを「集めるのにかかった時間」はきっと年単位の出来事なわけで、それを1ヶ月2ヶ月で何とかしようと無理をしない、ってのが一番のポイントなのかもしれません。
過去に嫁の靴は、この方法で「1年くらいかけて」「3〜4割くらい」は減りました。
今でもうちに嫁の靴は20足くらいありますが、これでもだいぶ減ったんです。