調味料のカンバン管理を始めてみた

Kanban 1

ここ最近新しく、調味料の「カンバン管理」というやつを始めてみました。

元々、食材管理やら買い物リストの管理にはWunderlistを使っていました。

冷蔵庫内の食品の賞味期限をToDoリストで管理してみる | ごりゅご.com

これはこれで間違いなく便利で、今でも家庭内での買い物リストにはWunderlistは重宝しまくっているんですが、デジタル管理というやつは「料理してる最中に操作が行いにくい」という欠点があります。

これを解消する手段として行き着いた(嫁が考えて実践した)のが、裏表両面が使える色違いのマグネットでした。

ダイソーで買った100円のマグネット

マグネットは、ダイソーで買ってきた裏表が違う色(赤と白)の1枚の板状のマグネット。

これを適当な大きさにハサミで切って、常備している調味料の名前を裏表両方に書いて、冷蔵庫に貼っておきます。

予備がなくなったらひっくり返して赤にする

システムの基本事項は「白」がまだ大丈夫で「赤」が予備がなくなったもの。

料理を作ってる最中に今使ってる調味料を使い切ったら、このマグネットを裏返して赤色にする。

買い物に行く前には可能な限りこの「カンバン」を確認して、重要度が高いものは買い物リストに追加。

無事に在庫が補充されたら色を白にします。

Kanban 2

調味料の管理で難しいのは、常備はしておきたいんだけど予備がありすぎると邪魔、でもなくなって慌てて買うのは無駄が多くて面倒くさい。

さらに、調味料によっては「なくなっても大して困らないもの」みたいなものから「今日1日ないだけでも困るもの」までいろいろあるわけです。

今使ってる分が空になったら、その場で買い物リストに追加、みたいなことをすればいいんですが、料理の最中にiPhoneとかで買い物リストに追加するのって結構めんどくさいんですよねぇ。

そんな時に、これひっくり返せばそんでオーケー、って仕組みになれば、いろいろとめんどくさいことは減るんじゃないのかなぁと思います。

料理という世界にもいろいろとデジタルな仕組みを導入しようとはしていますが、なんだかんだこういうアナログな仕組みというやつもやはり低コストで便利だな、と感じております。

貼っておけばいつでも見えるってのはやっぱりアナログの強みですよねぇ。

この記事を書いた人

五藤隆介(goryugo)

「仕事効率化」「ライフログ」「家族Hack」「デジタル情報共有」みたいなことを書いてます。

面白い本について語るPodcast「ブックカタリスト」も始めました

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