Web版のタスクシュートを使うようになってから、私の中でEvernoteの重要度がさらに大きくなってきております。
Evernoteが他のメモ系アプリと違って面白いのって「ノート1個1個にリンクが作れる」「しかもそのリンクは外部からも参照できる」ってところだと思います。
昔からたまに「カレンダーのURL欄にEvernoteリンクを貼る」ってのはやっていて、イベントと紐づいたメモをすぐに見られる、って用途でとても便利に使っておりました。やり方はこちら
Evernoteのノートリンクで Https:// じゃなくて Evernote:// を取得する方法 | ごりゅご.com
ノートリンクをタスク管理と組み合わせる
で、このノートリンクって、カレンダーだけでなく「URLを設定できる」様々なツールと組み合わせてやると、パソコンでもスマホでもすぐに「Evernoteのノート」を開くことができるのです。
で、最近使い始めた「タスクシュートクラウド」も同じように「やること」にURLが設定でき、いざそれを始めようとするときにサクッとEvernoteの特定のノートを開くことができるのです。
例えばこのノート、月に1回Amazonプライムフォトに1ヶ月分の写真をバックアップする、っていう手順の「俺用の設定」をメモしたものなんですが、驚くべきことに「たったこの程度のこと」でもメモがあるのとないのとで大違いなんです。
繰り返すことはとにかく手順書を残す
まぁこれに関して言えば、なんか頑張れば自動化できそうな気もするし、そもそもそんなバックアップいらんやん、とかそういう感じでもあるんですが、要するに「ものすごい簡単なことでも手順書があるとすごくスムーズ」だから、定期、不定期に関わらず「繰り返しやることはメンドくさがらずに手順書を残しておく」っていう重要性を身にしみて感じるようになってきたんです。
で、そんな繰り返し使える手順書参照の手段として「Evernote x タスクシュートクラウド」というやつがすごく便利なんです。
タスクシュートの「リピートタスク」にURLを入れておけば、次回以降は自動的に「このURL開くといいよ」って教えてくれます。(つまり目的のEvernoteのノートが開ける)
また、繰り返しの設定がない「新しいタスク」を作る時でも、過去のタイトルと一致するものを探してきてくれて、それを選べば過去の「メモ」とか「URL」も容易に引き継ぐことができる。
つまりすなわちちゃんと記録を残してれば次に活かしやすい、って仕組みが実によくできているのです。
「タスクシュート」と呼ばれる仕事術、タスク管理術は色々めんどくさそうなイメージもあるかと思うんですが、ここまで書いてきた用途であれば「パソコンの前にいる仕事の記録だけ」でも十分便利に使うことができて、割と結構すごくたくさんの人にオススメです。
タスクシュートクラウドは体験なしの月額課金(年払いもできる)な仕組みなので、ちょっと試してみるのに敷居が高いのは確かなんですが、今のわたし的にはそんなん何も気にならないくらい非常に役立つ便利なサービスになっております。