チャーシュー作るのって結構手間と時間がかかるイメージがあったんですが、ここ最近はいろんな手順を省いた超簡単お手軽チャーシューが気に入って、月1くらいのペースで作ってます。
よく見るチャーシューのレシピとかは、豚の塊肉を紐で縛って形を整えて、それをフライパンで焼いてから煮込む、みたいな感じなんですが、ここではそういうことは全くやりません。
塊肉をシャトルシェフに入れて、ネギや醤油などを入れて沸騰させて、一晩置いておけばそれで出来上がり。
つまり正確にはチャーシューじゃなくて煮豚なんですが、ラーメンとかに入れてやればちゃんとそれなりにチャーシューっぽい感じで美味しく食べられます。
以下、シャトルシェフ(炊飯器でも可能)で作るチャーシューレシピです。
シャトルシェフチャーシューのレシピ
材料
- 豚塊肉(肩ロースなどがオススメ) 500g程度
- 長ネギの青い部分 1/2本分
- 生姜 1-2mmのスライス1ー2枚
- ニンニク 1かけら
基本的に、豚肉以外は臭い消し、風味づけの役割なので、なくてもなんとかなります。
今回の場合は、長ネギがなかったので代わりに薬味ねぎを使いました。
調味料
- 醤油 150ml
- 酒 50ml
- 砂糖 大さじ2
- 水 600ml(肉全体が水に浸るようにする)
また、加熱器具として「シャトルシェフ」(ない場合は炊飯器でも可能)が必要です。
今回使ったシャトルシェフはこのサイズ。
シャトルシェフチャーシューの作り方
ニンニクは欠片を包丁で潰す。
生姜は、薄いスライスを1〜2枚準備。
豚肉、ネギは「鍋に入る大きさ」に切る。
で、豚肉、生姜にニンニクにネギ。醤油酒砂糖水全部をシャトルシェフに入れて、沸騰させる。
沸騰したら、蓋をしてシャトルシェフで一晩放置。(だいたい6時間以上)
で、あとはこの塊を包丁で薄く切ってやれば完成です。
何度か作った経験を踏まえると、豚肉は分厚く切るよりも、5mm以下くらいの薄めに切った方が美味しいです。
自宅チャーシューとかだとついつい欲張って豪華に分厚くしようとしてましたが、必ずしも豪華であれば美味い、というわせでもなかったです。
炊飯器でも同じようにチャーシューは作れる
なお、炊飯器で作る場合は、材料全部を炊飯器に入れて、普通にご飯の炊飯ボタンを押せば、それで完成します。
炊飯器の場合、サイズによって水の分量が増減しますが、肉が隠れるまで水を入れてやればそれで問題なし。
多少の味の濃い薄いは、さほど大きな違いではありません。
このチャーシューは「全部ぶっ込んで放置すれば完成」というお手軽さこそが良いところなので、細かいことはあんまり気にしないのが一番。
何度か作ってみて、気になる点があればお好みで分量を加減すれば良いかと思います。
煮汁は煮詰めてチャーハンやラーメンのタレに
ちなみに、チャーシュー作りに使った煮汁を煮詰めてから薬味を取り除いておくと、後々チャーハンやラーメンのタレとしても活用できます。
チャーハンは、醤油の代わりにこのタレ、ラーメンの場合はタレを味覇スープなどで薄めてやれば、簡単にそれっぽい感じのものが出来上がります。