最近ちょいちょい見かけるScrapboxというものが気になって、ついにようやく少し本格的に触ってみました。
Scrapboxって、一言で言うと「Wiki」って説明になるんですが、一体全体どう言う感じのものかってのは、Scrapboxのヘルプページを見てみると、どんな感じか良くわかると思います。
Scrapboxがどんな感じかはヘルプを見るとすごくよくわかる。https://t.co/WcFBYC8iLJ
— 五藤隆介(⌚️あなたの知らないApple Watch🖋著者) (@goryugo) April 3, 2017
その中でも、特にこのページ1個見てみると、どんな感じなのかすごく良くわかります。
Scrapboxチュートリアルスライド – Scrapbox ヘルプ – Scrapbox
まぁ大体この記事を読んでしまえばそれで完了なんですが、もうちょっとどんな感じだったのかまとめてみます。
タグをつけまくるといい感じに整理できる
もともと、Evernoteで「お気に入りのまた作りたい料理」って言うノートを作ってたんですが、これが今現在すごく長くて管理しづらいのです。
でもこれ、1個のノートが長すぎて不便だからって、ノートを分けてもこれまたごちゃごちゃしすぎてわかりにくくて、苦労しながら管理しておりました。
で、これを2〜3時間くらいかけてScrapboxを試しつつ色々まとめて見たら、これがすごく楽しくて便利でもっと使いたくなる感じで使いやすい。
とにかくこのScrapboxというやつは「タグ付け」という仕組みが天才的に良くできていて、とにかく「タグをつけまくる」ってことを上手いことやってやるだけで、すごくいい感じに「繋がって」「整理できる」仕組みでした。
Evernoteでも「タグづけ」というのはできるんだけど、Scrapboxはこのタグが「本文に書くだけ」という仕組みによって完全に別物になってて、タグっぽいものを大量に使いたい時にはものすごく便利。
そして、ページの一番下に自動的に「同じタグがついたページ」が出てきてくれて、これがなんというかすごく天才で、これだけで「なんかいい感じになってしまっている」のがすごいです。
本文中にタグを書いてやると(先頭にシャープ、もしくはカギカッコで囲む)サクッとリアルタイムで同じタグのページが出てくるのも楽しい。
また、ノートの中身をキーボードショートカットを使ってアウトライナーっぽく操作ができるってのも、人によってはどハマりなポイントかもしれません。
こんな感じで色々料理レシピをまとめていったら、なんかすっごい俺のために便利なすごいレシピ集ができるのでは、っていう期待値はすっごい高いです。
旅行計画にはしっくりこなかった(Webクリップはめんどくさい)
このScrapboxの大きなメリットって、すごく簡単に「幅広いことを保存できて」それでもなんか「タグとリンクによってうまく整理されてる」っていうところだと思ってます。
それならばと思って今度の旅行の計画、みたいなのをこのレシピ集と同時に夫婦で共有しようと思ったんですが、これはウェブクリップ的なものがめんどくさすぎてやめました。
いつも旅行とかに行く時は、旅程とかホテルの情報とか行きたいところとか、主にネット上で得られる情報は基本とりあえずEvernoteにWebクリップして保存してたりするんですが、こういう用途だと相変わらずEvernoteは最強です。
だから多分「とりあえずネット上の料理レシピを保存」とかってなると、Scrapboxは面倒で、Evernoteに「とりあえず保存しとく」方が便利。
そこにもう一手間かけて、もう少し見やすく、わかりやすく整理したいな、ってなった時にScrapboxというものが大変役に立ってくるのではないかと思います。
とりあえず今は、とにかくいろんなキーワードをタグ付けしてみる実験をしつつ、色々わかればそれを改めてまとめてみたいと思います。
なんかとにかく楽しくて、昨日の夜は2〜3時間以上ずっとScrapboxを触ってたんですが、こういう楽しい感覚は久しぶりでした。
その後100日使ってからの感想はこちら。