iPadを持ち運ぶのにちょうどいい感じのショルダーバッグ DaySling

Kickstarterで出資したカバン「Daysling」が届きました。

ジャンルとしてはいわゆる「ショルダーバッグ」的なもので、ショルダーバッグの割には収納力が高く、メイン収納部のサイズが可変だったりと、割と多機能なカバン。(こういういろんな機能がついたいわゆる多機能バッグが大好きです)

最近は、下記2種類のカバンを日常的に使うことが多いんですが、役割、サイズ的にはちょうどこの中間くらいのものです。

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荷物に余裕を持って出かけたい時にはバックパックを使ったり、財布とカギくらいだけ持って出かけるような時には「フィールドポーチ」を持っていく、って感じなんですが、子供と遊びに行く時とか、ちょこっと打ち合わせに出かけるような時にはどちらも大きすぎたり小さすぎたりとちょっと中途半端。

そんな間のちょうどいいところを埋めてくれるカバンとしての役割を「DaySling」に求めてKickstarterしてみたんですが、なんというかこれが期待以上にとても良いできて、宿泊を伴わないようなお出かけはもう全部これでいいかも、ていうか1泊旅行でもこれでいいかも、って感じになってきております。

iPadまでが入る軽くて小ぶりのショルダーバッグ

カバンは、こんな感じの一工夫された箱に入って届きました。


Dayslingとおまけな感じでついてきた小分け用のカバン2つと、おへその前で止める時に使うストラップも一緒に入ってました。

このカバンの面白いところその1が「サイズ可変の仕組み」

Côte&Cielのカバンの用に、大容量の収納部は折りたたむことができて、荷物少なめの時に小さくまとめればこんな感じなんですが、

最大でこのくらいまでビヨーンて膨らんで、運動靴&着替えが入るレベルまで巨大化します。

このカラビナ(でいいのかな)部分のストラップの長さを合わせて、止めてやることで、小さく折りたたんだ時でも違和感なく「小さく畳んだ状態」になるようになってます。

この「サイズ可変の収納」以外にも「メイン収納部」があと2つあります。

1つは、メッシュポケット&細かい収納の数々。中央奥の黒いやつは「サングラスケース」とのこと。

手前も奥も、それなりにいろいろ入ります。唯一、メッシュポケットが「チャック1つで繋がってる」ってのは使いにくい気がしてます。

家の鍵などを引っ掛けて置く場所もあり。

もう1つが、iPad(9.7インチの方)くらいまでが入る「タブレット入れ」的な場所。

iPadを入れるとこんな感じ。左側の丸いところは「ケーブルが通せる穴」になってて、iPadを充電しながら持ち歩く時に使うといいよ、って感じっぽいです。

ちなみに、12インチiPadや、MacBook Proなどはどう頑張っても入りません。Macbookは未確認。

そして、面白い仕組みその2が「すごく静かな(弱い)マジックテープ」

ここは、慣れればカバン背負ったまま、ノールックでiPhoneを取り出すことができます。


3回くらいここにiPhoneをしまって出歩いてみてますが、今のところ一度もiPhoneを落っことしたりしてません。

接着力自体は弱く、きちんとぴったりしまってない状態で勢いがついてしまうとiPhoneとかは落っこちそうなんですが、そもそもこのカバンが「右肩にかけることだけを考えて作られてる」もので、その場合「すべての取り出し口が一度も下を向くことがない」ようになってます。

この一連の動きであれば

多分iPhoneが落っこちることはないはず。

過去に買ったバックパックは、パソコン収納の口が「横に開く」ようになっており、チャック閉め忘れて2回もパソコンを落とした私としては「口を閉め忘れて落とす」という可能性が低いというのは非常に重要なことなのです。

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また、この「右肩オンリー仕様」のおかげで、荷物を取り出す際にもカバンを降ろすことなく中身をすべて確認できる、ってのも良いところです。

これ、電車の椅子とかに座るときなんかはちょっとストラップを伸ばしてやるとすごく収まり良く膝の上に乗っかってくれまして、うちの近所の電車移動の際には「電車で座るときもカバンを外さなくてもいい」という点も「これ結構便利やん」と感じたところでした。

(ストラップの伸び縮みも「まぁ十分に楽チン」で、カバンを後ろから前に持ってくるのも「肩パッド固定でストラップを滑らす」という面白構造で「使いやすい」ようになってます。詳しくは公式動画参照)

さらにおまけで、もう1個肩口にも「隠しポケット」的なポケットもあり。

荷物にそれなりにカバンを入れても、さほどパンパンに膨らむことはなく、割と結構すんなりと収納できてしまいます。

例えば子供とお出かけの時の「オムツ着替えセット&水筒」をカバンに入れて

口を閉じてやったらこのくらい

ジムで運動とかする時にいつも持って行ってるシャツ靴下パンツ短パン。

最初に出てきた「おまけっぽいカバン」(ハンガー的なのもついてます)

これに入れて

カバンの口を閉じるとこのくらい。

これら、着替えなどの中身を入れた状態で背中に背負ってみるとこんな感じ。「大容量収納部」以外には、財布、アクションカム、目薬、予備バッテリーくらいが中に入ってます。

最近メインで使ってるリュックはこんな感じの「まぁ普通にリュック」って感じの大きさのやつ。


これはもう間違いなくものすごく気に入ってるカバンなんですが、最近は「中身スカスカでお出かけ」することが多かったのです。

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これが今回のDaySlingの場合、家族みんなでお弁当持って出かけるって時以外であれば、なんかもう全部この小さいカバン1つで事足りてしまいそう。

最近は、外でちょっと空き時間に仕事するときはパソコン持ち歩かずiPadだけでなんとかしよう(通常の家での仕事はiMac)ってのを意識しているので、ほとんどすべてのお出かけは「これが一番いいやん!」て感じになってくれそうで、これからが非常に楽しみであります。

Kickstarterの場合、ちゃんと完成するのか、予定日に届くのか、とか映像のイメージとかけ離れたクオリティのものが届くのか、なんていうリスクが存在してるんですが、今回のものも「ちゃんといい感じのもの」どころか、思ってたよりもいい感じのものが届いてくれて、大変に満足しております。

なお、今現在Kickstartarでの購入は終了していますが、今はindiegogoでの出資ができるみたい?なので、気になる方はそっちを見てみるといいかもしれません。

DaySling : Easy Access and Expandable Day Pack | Indiegogo
CYCOP(公式サイト)

この記事を書いた人

五藤隆介(goryugo)

「仕事効率化」「ライフログ」「家族Hack」「デジタル情報共有」みたいなことを書いてます。

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