以前、アウトライン・プロセッシング入門という電子書籍を読んで色々と影響を受けまくったんですが、先日これの増補改訂された「紙版」を読み終えたところでありまして、改めてまた色々影響を受けまくっています。
以前の記事はこちら。
メモもToDoもやりたいことも全てアウトライナーにまとめる | ごりゅご.com
そんな本の中に「お勉強するときにアウトライナーがめっちゃ役に立つぞ」っていうテクニックが紹介されてたんですが、これ、そういえば以前に自分もやったことがあって、実際にめっっっっちゃ役に立って、結構すごい感じだったことを思い出したので、ちょっと自分の実例を交えてご紹介したいと思います。
調べ物をしながらアウトライナーにまとめることで「理解が早い」
実際に自分が使ったのは、個人事業主向けの年金みたいなやつ「小規模企業共済」について調べたとき。
大雑把に「どういうものか」くらいはだいたい知ってるんだけど、実際自分が利用するとなったら、圧倒的に知識が足りない。
わざわざ本とかを借りたり読んだりするほど複雑ではないんだけど、ネットで軽く調べるだけだと理解がしづらい。
そんなときに官公庁のページの内容などをアウトライナーにコピペしながら整理するっていう方法が、実にものすごく便利だったのです。
実際のアウトラインはこんな感じ。(実際はもう少し下まで長いです)
このアウトラインは、ほとんどがGoogleで「小規模企業共済」で調べて出てきた以下のページに書いてある内容ばかり。
ていうか、ほぼ下記サイトに載ってる内容を自分なりにコピペしてアウトラインを整理しただけです。
やってることはコピペしながら並べるだけという実になんというか「自分の手でノートを取れ」みたいな思想と真逆の手抜きの方法なんですが、コピペしてアウトラインを整理するだけでものすごく見通しが良くなって頭が整理しやすくなって、結果的に「理解」しやすくなったんですよね。
この方法、もちろん人によって合う合わないはあるだろうし、向いてる内容も向いてない内容もあるかと思いますが、とりあえずこの手の「公的機関が関わってくるようなこと」(法律とか税金とか)を理解する場合には、一定以上の効果は発揮できるのではないかと思っています。
アウトライナーにはWorkflowyが便利
なお、参考までに、アウトライナーはなんだかんだと巡り巡ってやっぱりWorkflowyが良い、という結論に達しました。
クラウドで、ブラウザで使える、基本無料系のアウトライナーで、iOSのアプリも存在します。
Workflowyを無料で使う場合「月々追加できる項目数に制限がある」んですが、こちらのリンクからWorkFlowyに登録いただくことで、新しく登録する人も月々の追加項目が250増えて500になり、私もこれまた250増えて思う存分アウトライナーを満喫できる、両者Win-Winで幸せになれると思いますのでどうぞよろしくおねがいいたします。
招待リンク → https://workflowy.com/invite/23adb3ef.emlx
Wrokflowy関連記事はこちらをどうぞ。
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あと、やっぱりこの「アウトライナーの本」は素晴らしいなぁというのを改めて思いました。
アウトライナーというものに対して、以下のような「誤解」をしている方には、是非とも読んでみてもらいたい1冊です。
書いてみるとアウトライン以上の内容が出てこない。
(中略)
逆に何かの拍子に筆が走り出すと、今度は決めてあったアウトラインからどんどん逸脱してしまう。