興味なかったけど、これはいい!すげぇ高いけど、新しいiPhone買ったら買い直そうと言うレベルの非常に素晴らしいケース!
今回、レビュー用に頂いたケースが想定外な素晴らしさでちょっと感動しておりまして、早速紹介したいと思います。
基本的にブログでは、レビュー用に製品をいただいても、全部を紹介できるわけじゃなくて、いい!って思ったやつしかブログに書けません、てスタイルで運営しているんですが、久しぶりに「これはいい!」って感じのiPhoneのケースに出会いました。
たかがiPhoneのケースではあるんですが、色々こだわって作るとこんないい感じのものができるのか、と驚きです。
この製品、Amazonの商品ページの日本語は変だし、そもそも送られてきた問い合わせメールの日本語も変で、まぁなんというか「その程度のもの」と思ってたんですが、そういう風に決めつけたりしたらいかんよね、ってことを思い知らされました。
PITAKA アラミド ファイバー iPhone7plusケース
このiPhoneケースは、アラミドファイバーという防弾チョッキにも使われている素材を使った「極薄 超軽量 超頑丈 耐衝撃 高耐久性」とかをウリにしたケース。
いわゆる「丈夫な素材でありつつ、薄くて軽くてすごい系」のケースなんですが、薄くて軽くて全然邪魔にならないどころか、裸でiPhoneを手に取るときよりも手触りが良くて「気分がいい」です。
また、ボリュームボタンや電源ボタンの周りなどは「上から被せる系」ではなく「切り込み入れる系」なので、ボタンの押し心地が変わったりすることもありません。
ケースに入れると、手触りの変化よりも「ボタンが押しにくくなる」のが気になる場合が多い自分の場合、この「いつもと変わらない感」はとても良い感じです。
また、ケースの材質によっては滑りにくい素材を使っているために「ポケットにしまいにくくなる」場合とかも多いんですが、このケースはいい意味で「するりとポケットに入ってくれる」
しかもそのくせ、手で持つ場合にはそれなりにザラザラ感があって滑りにくくなっているという実によくできた仕様。
カメラ周りの部分も、iPhoneのレンズを傷つけないように出っ張りつつ、割と自然な感じで全体を保護してくれてます。
唯一気になったのは、前面の防御力がゼロ(ケースが最小限しか防御しない)なので、付属のガラスフィルムがないと「実質的に全体を守れない」と言うところ。
で、そのガラスフィルムは別に大したことない、普通のガラスフィルムでしかないので、前面の丸くなってるところとかは普通に隙間ができます。(気泡などは全然入らないけど、ガラスで守れない隙間が気になる人は結構いると思う)
また、ガラスフィルムは当たり前に分厚いため、フィルムを貼ると「端っこを強く押さえてスライドしてアプリを切り替える」と言う技は事実上使えなくなります(もともと私は使ってないから苦にはならない)
値段は高いけど何回もケース買うよりもずっと良い
1個5000円くらいのケースで、正直まぁ全然気軽に買える値段ではないんですが、それでもとにかくこの薄さは衝撃的でした。
ぱっと見、以前100円で買ったシリコンのこんなペラッペラのケースと同じくらいの厚さにも見えるんですが、ケースを装着した状態で手に持つと、持った時の感覚は段違い。
とにかく手に持った時に違和感なくいい感じで、いい意味で「ケースつけてる気がしない」
20代の頃に、サガミの0.02ミリのやつはすごいぞ、とか話題になったりしましたが、多分そういうのに近いイメージ。
わずかな違いの薄さでも、すごく薄いと、すごく違います。
(関係ないけど、iPhone4Sの時以来でiPhone落っことしてガラスにヒビが入って泣きそうです。だからケースつけるようにしました)
ちなみに、ケースの強度に関しては(落として実験とか怖いので)Amazonのページにもあるような「鍵で引っ掻いてみる」ってのを実際に試しただけなんですが、確かに傷とかは付いたりしませんでした。
とりあえずこの製品Amazonの商品ページにも”お客様に30日間以内に商品の交換及び返し手続きをご提供いたします。”と書かれているので、試しに買ってみて損はないのではないかと思います。
昔は「返品」てクソめんどくさいと思ってたんですが、公式に返品を認めてるようなメーカー製品はほとんどの場合本当に手続きも簡単です。(例えばAppleとかは返品の際に「理由」すらも一切不要で、なおかつ送料も無料)
ユーザーの権利としてそういうのが認められている場面であれば、そういうのはどんどん活用していくと良いのではないかと思います。