昨年に引き続きKindleの白黒電子インク端末(要するに普通の本読む用のKindle)が「母の日セール」と銘打って、半額レベルのキャンペーンセールを行っています。
去年は凄まじい値引き(Kindle Paperwiteが7300円オフ)をしすぎて、すかさず値引き幅が大きく縮小される(4000円オフ)という事態になったりもしましたが、今年もそれに近いレベルのKindle Paperwhiteは6300円オフというセールになっています。
今回のセールはプライム会員の「本会員(年間3980円払う人)」である必要がありますが、実は会費を払った場合でもトータルで見れば安くなるというマジック。
また、今の時期なら、プライム会員限定で見られるビデオ「ドキュメンタル」(松本人志)とかを見るためだけでもプライム会員になる価値はあるかと思います。
母の日ギフト的なものを銘打っていますが、もちろん自分用に買っても全く問題なし。
この時期は、ゴールデンウィークが終わって消費が一段落するからなんですかね?Amazonは毎年こんな感じのセールをやってる印象です。
一番安いKindleならば3980円で買えますが、もし買うならば以下の「Kindle Paperwhiteのキャンペーン情報なし・Wi-Fiモデルがオススメ」です。
一番安いモデルはライトがないため暗いところでは読むことができず、キャンペーン情報は「本を読み始める時にすごく邪魔」です。
広告なしモデルは「電源ボタン」を押したらすぐに本が読み始められるのに対して、広告付きモデルの場合は「電源を押した後にさらに画面のスワイプ」が必要
ボタンを押したらすぐに本が読めるのと、ボタンを押してさらにスワイプをすると本が読めるもの。
違いは「たったこれだけ」でありつつも、読書専用端末でこういう一手間ってかなーりめんどくさくて、これだったら俺は2000円余分に払うわい、って思う人が多いんじゃないかと思います。
去年に引き続き、又してもこんな割引率を見ると「そろそろ次のモデルが出るんじゃないか」とか思っちゃいますが、正直どうせ新しいモデルが出るとしてもそれはきっと結構いいお値段するモデル。
一応電子インクのKindleは最高級の「Kindle Oasis」とか「Kindle Voyage」とかもレビュー用に買ってますが、正直たいした違いはないのにすごく高い(というかKindle Paperwhiteがコスパ良すぎ)で、結局人に勧めるならば間違いなくKindle Paperwhiteをオススメします。
要するに、仮に新しいモデルが出たとしても全然損した気分にならないと思いますので、安心して買っていいのではないかと。
その他、セールの詳細や、クーポンコードなどは以下のページをどうぞ。
【Kindle母の日セール】最大6,300円OFF
Kindle最新モデルレビュー・基礎知識まとめ | ごりゅご.com
おまけ Kindle各モデルの簡単な解説
Kindle各モデルの違いを簡単にまとめます。
モデルは大きく5種類あります。
5種類のモデルの簡単な解説
- Kindle:ライトなし 解像度少し低い(167 ppi)
- Kindle Paperwhite:ライトあり 解像度高い(300 ppi)
- Kindle Paperwhite マンガモデル:容量が大きい(通常4GB、マンガモデル32GB)
- Kindle Voyage:左右にページめくりボタン 明るさの自動調節 高い
- Kindle Oasis:カバーが付属し、カバーから充電可能。片手持ち用の特殊な形状 すごく高い(35,980円)
「キャンペーン情報つき」と「キャンペーン情報なし」の違い
- 「電源ボタン」を押したらすぐに本が読み始められる
- 2000円安い
- キャンペーン情報なし
- 電源を押したら広告が出る
- 「電源を押した後にさらに画面のスワイプ」が必要
- 2000円高い
Wi-FiとWi-Fi+無料3Gの違い
- 無料3Gは外でネットに繋がる
- ただし、マンガなどの大容量モデルのダウンロードは不可
- 「ここまで読んだ」が同期できるのは結構便利
- 通信料は「ずっと0円」
- 5000円程度値段が違う
- 一番安い無印Kindleとマンガモデルは「Wi-Fiモデル」しかない