日の出日の入りで自動オンオフしたりSiriで赤にもできるホームキット対応の電球を3000円で買った

いやー、これは実際自分で試してみるまでこれがいかに便利ですごいかってのをわかってませんでした。

アップルのホームキット対応の電球を使うと「Hey Siri. 玄関つけて」とか「玄関赤にして」とか「おやすみ」「ただいま」とかってだけで家中の電気をオンオフしたりってのがすごく簡単にできる。


一応そのホームキット対応の電球というものの存在は知っていたんですが、これが3000円の電球で体験できる、ってのは今まで知らなくて、これ1個だけでも想像以上に衝撃的で素晴らしいもので、思ったよりもかなり便利なものだということがわかりました。(ちなみに今回最も便利に感じたのは、Siriでの電球オンオフではなく、日の出や日の入りに合わせて自動で電気のオンオフができること)

買ったのは下記製品。

クーポンコード「OX6C5T7T」利用で25%オフの2999円。(7月25日まで利用可能なコード。通常は3999円だけど、十分安いと思う)

3000円でホームキット対応の電球が試せるなら悪くない

いちおう、PhilippsのHueという、アップルのホームキット対応の「スマート電球」という、有名な「スマート電球」の存在は知っていました。

なんか、電気のオンオフとかをSiriで操作できたりとか、IFTTTと連携させてやれば、Twitterでメンションが来たら家の電球を赤く光らせたりできるらしいぞ、とかの、役に立つのかどうかは置いといて、とりあえずなんか未来を感じさせてくれるすごいやつは「もう普通に買える」ということは知っていました。

ただこれ、使おうと思うとHueの「本体の役割をするブリッジ」を自宅のネットにつないだ上で、それを利用する電球というのを買わないといけなくて、2017年7月の段階で、こういうセット一式を揃えようとすると軽く1万円を超えてしまいます。

1万円というお値段自体はまぁいいんだけど「色が変わる」とか「電球に通知が来る」という正直本当に役に立つのかわからなさすぎる電球にそこまで価値を見出すのは難しく、ぶっちゃけて言えば使うか使わんのかわからんものにお金を無駄にしたくはないって感じで、自分的には「ないもの」として考えていました。

ただ、3000円くらいで1個試してみることができるんであれば悪くない。

普通のLED電球でもスーパーとかでは1個1000円とか2000円する時代に、1個3000円で「すごいLED電球」が買えるなら、悪くないどころか試してみる価値は十分にある。

(実際はLED電球はまとめ買いすれば1個500円くらいで買えるみたいです。単品では700〜800円くらいが相場ぽい)

毎日のオンオフが自動化できれば防犯的にも良さげ

アップルのホームキットでは、Siriでのコントロール以外にも

  • 特定の時間になったら動作させる
  • 特定の場所に出たり入ったりした時
  • 他のホームキット対応製品の動作に連動
  • ホームキット対応製品のセンサーに連動

して「自動で何らかの動作をさせる」ってことが可能です。

で、気がついたのが「夜になったら電気をつけて、朝or寝る前に電気を消す」という毎日の玄関の電気のオンオフの作業を自動化してしまえば超便利やんということ。

このくらいの値段(1個3000円くらいのLED電球)であれば、朝晩に自動で電源をオンオフしてくれるだけでも買う価値は十分にあるのではないかと。

電球単体で3000円という値段は結構高く感じるんですが、電球の定格出力寿命も25000時間と、1日3時間つけてれば20年以上、1日8時間つけてたとしても8年くらいは使える計算。

電気のオンオフを自動化してやることで、中長期で家を空けるような時でも「家に人が居る感」を演出でき、防犯的な効果もあるんじゃないかと思います。

また「最寄り駅に着いたら自動で電気つける」とか「家を出たら全部の電気を消す」「夜になったら照明の色を暖色に変える」みたいな使い方だってもちろん可能。

電球単体での便利さもさることながら、ホームキットでこれから実現するであろう世界が想像以上にワクワクドキドキなワールドで、これからの世界めっちゃ面白くて便利になっていくやん、て感じで大いに興奮してしております。

とにかく「3000円でホームキットを試せる」というのが本当にすごいところで、1ヶ月くらい前から3000円で買えること知ってたのに、何に役に立つのかわからず躊躇してて本当にもったいないことしてた!

設定方法

参考までに、実際このホームキット電球の接続方法を簡単にご紹介しておきます。

電球本体はこんな感じのもので、結構でかいし重たいです。

まずは家の電球ソケットにkoogeekの電球を差し込んで、その後電源ON。

電球の近くにいる状態で、アップル標準の「ホーム」アプリで「アクセサリを追加」を選んで、出てきた電球(koogeekなんたら)を選択。(この電球は5GHz未対応なので、iPhoneは2.4Ghzのネットワークに繋いでおく必要がある)

で、説明書or本体についてる番号が書かれたシールをカメラで読み取って接続完了。

家族複数で使いたい場合は、アプリから「参加を依頼」することで複数人での利用が可能になります。

「ホーム」はもちろん複数の「ホーム」が設定可能で「ホーム」ごとに共有できる人を選べるし、ホームの中には複数の「部屋」も選べます。

リビングつけて、って言えばリビングにある複数の電球全体の電球をオンにもできます。

また「おはよう」「おやすみ」「ただいま」「行ってきます」みたいな「シーン」というのも設定可能で、これによって複数の部屋の電気のオンオフなども一括で制御可能。

Siriに「おやすみ」って言ってやるだけで家中の電気を消す、なんてことも可能です。

クーポンコード「OX6C5T7T」利用で25%オフの2999円。(7月25日まで利用可能)

この記事を書いた人

五藤隆介(goryugo)

「仕事効率化」「ライフログ」「家族Hack」「デジタル情報共有」みたいなことを書いてます。

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