初めてのビーチシュノーケリングに揃えた道具 道具を揃えてコツを学べば簡単にシュノーケルできた

2ヶ月近く前、6月頭に行って来た沖縄でのシュノーケリングが超楽しくて今でも思い出します。

シュノーケル自体は、以前カンボジアで人生最高の海を体験した時にちょっと体験させてもらったんですが、その時は海に顔つけて10秒で息が苦しくなって、うまく口だけで息ができなくなってきて溺れそうになるという、まぁ何かと散々なものでした。

当時俺にはシュノーケルは無理だと思ったのを強く覚えています。

ただ、人間というのは愚かなものでありまして、沖縄にすごいシュノーケリングスポットがあって、しかもそのすぐ近くのホテルに泊まる予定があるというのであれば、シュノーケルやりたい。できるようになりたい。と、過去の反省なんてそう簡単に生かすことはできないのです。

で、色々シュノーケルのことを調べた上で、1万円以上かけてシュノーケルのための道具一式を揃え、さらにはシュノーケル用の道具を運ぶためにカバンまで新調しました。

現地でレンタルすれば1000〜2000円程度なのに、カバンまで含めたら2万円くらいお金を使っております。

人間というのは愚かなものなのです。

参考:カバンの中身の9割はシュノーケルグッズ。残りのスペースに着替えなどのその他の旅行用品が入っている。


ただ、準備万端で道具をきっちり揃えてシュノーケルに挑んでみたら、簡単すぎて楽しすぎて余裕で連続10分以上潜り続けて、ずーっとシュノーケルを楽しめてしまいました

そう、運動能力の低い、海に慣れていない30半ばを過ぎたおっさんでも、現代の科学技術に頼った道具をフル活用して、インターネットで知識をしっかりと仕入れて望めば、シュノーケル程度ならば問題なくこなせてしまうのです。

シュノーケルに揃えた道具

今回沖縄でシュノーケルをするにあたって実際に自分で揃えた道具は以下のものです。

  • シュノーケルセット(ゴーグルとシュノーケルと足ヒレ)
  • シュノーケリングベスト(これが超重要)
  • ラッシュガード(上半身の日焼け防止)
  • マリンシューズ(砂場を歩く時、足ヒレをつける時に便利)
  • ギョサン(便所サンダル。ビーチサンダルより滑りにくくて丈夫)

これらの道具は、楽天で色々検索してたら、ちょうど沖縄のマリンショップが見つかったので、そこで一通りのものを揃えました。

AQROS ダイビング&スノーケリング

一通り身につけたらこんな感じ。

また、ラッシュガードは、海以外でも、夏に長時間外にいる場合には大変便利です。

海で着るものだと思ってたラッシュガードが夏の日差し対策に普通にすごく役に立った | ごりゅご.com

シュノーケル用のベスト超重要

個人的に、最も重要だと思ったのが「ベスト」

シュノーケリング用のベストというのは、言ってみれば大人が使うシュノーケル用の浮き輪みたいなもの。

これさえあれば、水面に顔つけてても自然に体が浮かび上がるし、足がつかないような場所で苦しくなっても、水中で無駄な力を使わずに簡単に浮かべます。

途中でゴーグルに水が入ってきても、シュノーケルの先っちょから水が入ってきても、水中で浮かび上がって安心確実に道具を装着し直してやれば問題なく復帰できます。

マリンシューズはあるとすごく便利

また、これも初めて知ったことですがマリンシューズというやつが砂場で超快適でした。

マリンシューズを履いてると、砂の上で裸足よりも歩きやすいだけでなく、硬いもの踏んで足が痛くなる心配も少ない。

ビーチサンダルみたいに「泳ぐ時に脱ぐ」なんてことをせず、そのまま泳げるので、脱ぎ履きのめんどくささも無し。

シュノーケルの足ヒレも、マリンシューズつけてれば足が痛くもなりにくいと、何もかもメリット尽くし。

両親と私と三人がマリンシューズを用意して海に行ったんですが、一人ビーチサンダルで海にやってきた妻はずーっと羨ましがってて、今度海に行く時は絶対買って行く、とも言っておりました。

曇り止めを用意しておくともっと楽しめる(と思う)

また、今回用意しなくて後悔したものが「ゴーグルの曇り止め」

シュノーケルがうまいことできるようになると、本当に余裕で10分以上水に潜ってられるんですが、どうしても途中で少しずつゴーグルが曇ってきて、視界がぼやけてきてしまいます。

これが曇り止めである程度でも防ぐことができれば、もっとシュノーケルは楽しかったのかな、と思います。

初心者による初心者のためのシュノーケルのコツ

最後に参考までに「シュノーケル全然できなかった俺が、こういうこと意識してみたらできた」っていう自分なりに学んだ、過去の俺向けのコツをご紹介しておきます。(理系料理的視点)

  • 「鼻で呼吸はせず、口だけで呼吸する」というのが超基本
  • そのために一番大事なのは「呼吸を乱さない」こと
  • 泳ぐんじゃなくて「浮かぶ」(泳ごうとすると息が切れる)
  • 慣れるまでは100%「浮かぶだけ」でいいと思う
  • なれたら、かるーく、ゆーっくり足を大きく動かす
  • 足ヒレなしのバタ足は効率悪すぎてツライ
  • 手は泳ぐのに必要なし。方向転換には多少役立つ
  • 鼻で息を吐くと一気にゴーグルが曇るから気をつけろ!
  • 困ったらベストの力に頼って仰向けに浮かぶ
  • 仰向けに浮かんで、曇ったゴーグル拭いたり、たまった水を出したりする
  • オトナは自分の力でなく道具の力に全力で頼ればいい

なお、これはコツなのか悩ましいですが、水深30cmくらいの、顔をつけることができるレベルの段階でとっとと浮かんでしまった方が、海に入るのに無駄な力(歩き)が必要なく、結果的にラクに楽しくシュノーケルすることが出来ました。

ヒレつけて歩くのって、結構苦労します。

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この記事を書いた人

五藤隆介(goryugo)

「仕事効率化」「ライフログ」「家族Hack」「デジタル情報共有」みたいなことを書いてます。

面白い本について語るPodcast「ブックカタリスト」も始めました

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