Kindle Unlimitedで読んだ本のまとめ 2017年10月

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かつてサービス開始時にお試しで2〜3ヶ月加入し、その後解約してたKindle Unlimitedなんですが、先月から再び利用を開始しました。


ちょっと使ってみてわかったんですが、iOSでも「Kindle Unlimitedで読める本」であればKindleアプリから本を探して、そのままダウンロードして読む、ってことが可能で、これが思ったよりも快適でいい感じなのです。

(こんな感じでアプリから「カタログ」を選ぶと、Unlimitedで読める本をサクッと探せる)

とは言え、やっぱりこういうので出てくるのは「売れ筋」ではあるんだけど、必ずしも好みに合うわけではないわけです。

結局、Kindle Unlimitedで「読みたい本」を探すのは便利とは言え一手間であることも事実で、それだったらとりあえず俺が最近読んだ本を軽くまとめてみようと。

そうしたらこのリストを見た他の人が「これもオススメだよ」とか教えてくれるかもしれない。

そんなことを期待して、とりあえず最近Kindle Unlimitedで読んだ本をまとめてみます。(オススメあったら@goryugoまで教えてください)

また、一部の本は年額3980円の「Amazon Prime」に加入しているとついてくるサービス「Prime Reading」対象のものもあります。

これはこれでAmazonプライム加入してる人には非常に美味しいのでオススメです。(自分が再開したきっかけもこれ)

マンガ系

マンガは、正直まぁ「いいやつ」は少ない感じはするんですが、とは言え良いものも探せばある。

1ヶ月2ヶ月試していいやつなくなれば解約するか、ってノリで始めるには最適。

ナニワ金融道

昔読んだことあるのに、絵柄も世界観もすでにもう「古いもの」であるはずなのに、ふともう1回読み始めたら止まらず、一気に最終19巻まで読んでしまった。

続編も「青木雄二プロダクション」が書いてるんだけど、やっぱり本家の面白さが最強。

古いのに面白くて止まらんという謎体験。

1週間くらいはずーっとアズールレーンのオートを回しながらナニワ金融道を読むという生活をしていた。(アズレンはドラクエが始まったらもう手をかけるの無理で諦めた)

HERO アカギの遺志を継ぐ男

福本伸行の「アカギ」ていうか「天」からのスピンオフ。

今は圧倒的に「トネガワ」とか「ハンチョウ」とかの福本伸行原作がギャグになったやつが流行ってるけど、こっちは正統派に麻雀の漫画。

絵は全然全く少しも福本伸行じゃないし、全盛期のアカギとかカイジと比べるのは無理なレベルではあるけど、今読んだ3巻までは面白い。

9巻まで出てるけどUnlimited対象は6巻まで。

同系列のスピンオフで「ワシズ」もある。暇つぶしになら読める。

雑誌系

実はKindle Unlimitedを再開したもう1つの理由が、オレンジページとかレタスクラブとかの料理系雑誌が見たかったから。

料理で「材料から決める」なら検索でいいんだけど「なんか作りたいやつないかな」で使える資料が欲しかった。

iPhoneアプリのDelish Kitchenやらクラシルやらは全然好みのものが見つからず(動画で見るの鬱陶しい)、結局雑誌最強だよね、って思ったんだけど、雑誌はKindle Unlimitedで見られる奴はめっちゃ減ってました。

オレンジページもレタスクラブも、昔はあったような気がするけど、今は無理です。

代わりに満足させてくれてるのが「ギターマガジン」と「ボルダリングの本」

専門用語連発で、割と体育会系、根性論で読み飛ばした。

年に数冊出てるっぽいクライミング雑誌。最新以外はUnlimitedで読めるぽい。

ギター触らなくなっても、ギターミュージックは好きで、今改めて見ると意外に面白い。

あと、今の時代ならば雑誌内で紹介されてる曲をすかさずAppleMusicなどの音楽聴き放題サービスで聴ける、っていうのが本当に素晴らしい。

iPadで拡大しなくても解像度足りないのがわかるレベルの画質はどうにかしてほしいけど「無料」で読めるんであればかなり満足度高いです。最新1〜2冊以外はUnlimited対応。

小説系

Kindle Singlesという名前で、売れっ子作家が書いた短編は大抵Unlimitedで読める感じです。

辻村 深月の本を初めて読んでみたんだけど、なんというかこれは一生忘れなさそうなレベルで印象に残る話。

好みは大きく分かれそうだけど、とにかく強烈に印象に残った。

他のやつはどうなんだろう、って思って読んでみようと思ってるところ。

以下2つは、まぁ作者が好みなら、というか作者を知るお試しとしていいんでない、って感じ。

珍夜特急

バックパッカーの聖典「深夜特急」のパロディタイトルで、アホなやつかと思ってたら、超真面目にちゃんと面白いやつ。

バイクに乗ってバックパッカー的に世界一周する話のノンフィクション小説。

旅系好きならめっちゃ面白いと思う。

普通に買って読んだやつだけど、Unlimited対応してるんで読んで損なし。2ndシーズンもある。

その他実用系など

今年の9月に1ヶ月ニセコに行ってきたきっかけになったのが、この本の著者板羽さんの6年前のブログ記事。

こんな快適な夏があったのか!ニセコでの長期ノマドワーキング! : 【これまじ!】これ買ってまじ良かったよ!!
これが6年間忘れられず今年になってついに実現できたわけなんですが、そんな板羽さんが書いたKindle書籍もUnlimited対応してました。(Unlimited登録して知った)

まぁ、無料だからいいかな、って感じで、ブログがっつり読んでれば特に目新しいことはなかったんですが「家族ノマド」という概念は面白いし、いろいろ「新しい」ような感じもします。

俺が書いた記事もまだまだ物足りない感じなので、これから順番に「家族ノマド入門」になれるようにいろいろとブログは書いてく予定です。

ナニワ金融道 ゼニのカラクリがわかるマルクス経済学

ナニワ金融道が超面白くて、活字もUnlimitedにあったから読んでみてるところ。他にも何冊かある。

モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書

多分俺も「乾かない世代」なんで、これ読んだらなんかわかるかな、って10ページくらい読み進めた。これ1500円なんで、これ読めば元は取れるともいえる。

今後も元を取れるくらいいっぱいKindleUnlimited活用できたら、また次の「読んだ本まとめ」を書いてみようと思います。

追記(嫁@haruna1221が読んだ本)

iPad活用術系

最近はiPadだけでいろいろやることも増えてきて、他の人がどんな使い方してるのかっていうのがきになるところ。ただこういう本はあたりはずれ大きいので、Unlimitedで無料で読めるのは嬉しい。

ほかにもたくさんiPad系の本は読めるけど、どれも情報が古かったりで役に立たない情報が多いなかこの2冊はわりと面白く読めた。

ノート術系

先日レビューした「箇条書き手帳でうまくいく」の著者が過去にKindleで出してる本

タスク管理系

11月から幼稚園に通い始めた息子にも取り入れられそうな感じ。古いけどタスク管理についてとってもわかりやすい本だと思う。(過去に読んだことあったけど、2回目よみました)

生活系雑誌「LDK」

広告いっさいなし。洗剤やシャンプーなどの比較実験などでおすすめ商品を紹介したり、無印良品やIKEA商品のレビューなどなど。月刊雑誌で毎月みてると同じような内容ばかりでつまらなくなっちゃうけどたまにみると面白くて読んじゃう。

この記事を書いた人

五藤隆介(goryugo)

「仕事効率化」「ライフログ」「家族Hack」「デジタル情報共有」みたいなことを書いてます。

面白い本について語るPodcast「ブックカタリスト」も始めました

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