2017年12月は、ほぼ「解体屋ゲン」を読んでて他の本を読んでなかったのでスキップ。
12月、1月で読んだKindleUnlimited本のまとめです。
マンガ
解体屋ゲン
「週刊漫画TIMES」で2002年から連載されていたんだけど、ほとんどがコミックス化されていない。
これがKindleアンリミテッドで読めるようになってて、KindleUnlimited素晴らしい。
発破解体業者を舞台にした人情物の漫画。
発破が結構本格的で人情ものて、異業種的にも人情的にも大変面白い
このテーマの漫画はなかなかないし、kindleUnlimitedのコンテンツとして超強い
重厚長大産業とか個人的には未知の世界で、その世界観が見えるのも新鮮。
製鉄所なんかに行くと、鋼鉄の鋳型1個が200トンとかあって、それを「捨てるため」にも爆破解体が必要らしい。
アニウッド大通り
父親がアニメーターで子供2人目線から見た父親の世界を描いているような感じのやつ。
全然悪くない、クオリティ高いものだと思うけど、自分は1巻読んだだけで終わった。
COBRA
元々COBRAは「絵を見たことある」程度のもので、この漫画を見て初めてまともに知った感じ。
KindleUnlimitedで読めるのは一部だけなんだけど、一部でも読めるのはありがたい。
小説
オールユーニードイズ吉良
舞台は忠臣蔵。赤穂浪士の討ち入りで「殺される方」が主人公で、これをいかに生き延びるかのループもの。
All You Need Is Killと言う元小説からのダジャレとしか思えない、多分これ「言いたいだけ」なんじゃないのかって言うタイトルなんだけど、これが思ったよりちゃんと読めるお話。
所々誰目線で書いてる文章なのかよくわからない、なんで「現代ならば」的な文が出てくるのかよくわからない場面とかは気になったんだけど、十分に楽しめたお話だった。
正しいストーカー殺人
Kindle Singleと言う名前で過去にAmazonが売り出した「安くて短い小説」シリーズの1つ。基本的に今は全部KindleUnlimitedで読める。
ほとんど全ての自分が読んだKindle Singleと同じく、まぁ時間つぶしには充分だけどその程度のものなのかなって言う話。
Kindleシングルズで読んだ辻村美月「パッとしない子」だけは今でも印象に残っている。辻村深月知るきっかけになったという意味では大変良いものだった。
雑誌・ムック
これまでに読んだKindleUnlimited本の中でもトップクラスの素晴らしい本。
寿司ダネについて、なんでこの人はこんなに詳しいんだろうって思ってたんだけど、あとがきの著者紹介で納得。
著者は、寿司写真撮って15年、魚の写真50万点、寿司の写真も2万点以上保有というとんでもない人だった。
これ1冊読めばKindleUnlimited1ヶ月分の元は取れる。今月のベスト。
まとめ
今月は、これまでのKindleUnlimited人生の中でも最強に満足度が高かった月。
「すし図鑑」は超マニアックすぎて面白いし、解体屋ゲンは30冊以上あるからずーっとそれだけ読んでられる。
そしてオール・ユー・ニード・イズ・吉良というおバカ娯楽も大変素晴らしい。