48本のボールペンを試した中で最もおすすめしたいボールペン3本

ずっとボールペンなんてどれもたいしてかわらないって思ってましたが、2011年頃たまたま貸してもらった三菱鉛筆のジェットストリームを使った時の感動はいまでも忘れられません。

油性ボールペンのくせにめっちゃ滑らかにかける。

この感動から7年くらいずっとジェットストリーム一筋だったんですが、文具界ってすごい勢いで新しいものが開発・発売されてて「もしかしたらもっとすごいボールペンがあるんじゃないか?」と思うように。

ちょうどそんなタイミングでOKB48という48本のボールペンを試し書きできるイベントが開催されていたので参加。そして、実際に何種類かのボールペンを購入→数ヶ月使ってみて気に入ったおすすめのボールペンを紹介します。

haruna1221おすすめのボールペン3本

ボールペンのインクにも種類が色々あって、ずっと使っていたジェットストリームは低粘度油性のボールペン。油性なんだけどインクの粘度が低くてさらさらかけるのが特徴。最近の油性ボールペンはだいたいこの低粘度油性が多い気がする。

ゲル・水性・油性から各1本ずつおすすめを紹介します。

ゲルインクでおすすめの三菱鉛筆 ゲルボールペン ユニボールシグノ RT1(0.38)

OKB48会場でシグノシリーズを試して、ゲルインクのなめらかな書き心地に感動。だいぶ昔のゲルインクしか知らないものだから書いてる途中でかすれたりみたいなイメージが強かったけどそんなこと全然なかった。

0.28の細いやつでもかすれることなくサラサラ書けるけど、RT1の0.38がお気に入り。同じ0.38のシグノ307も試したけどインクの種類が違うせいか307の方が少し太く見える。

ジェットストリームのスタンダードはボディがちょっとダサいなって思いながらずっと使ってたけれど、RT1は見た目も合格点。

水性インクでおすすめのオート ボールペン 水性ボールペンリバティ(太軸)

1000円で買える金属ボディの水性ボールペン。重みもあって高見えするボールペン。

見た目だけじゃなくて書き心地もいい感じ。

リバティの(細軸)は持ってて使ったことがあったんですが、細軸がグリップ部分金属製なのに対して太軸はグリップがゴム。あと太さが少し太いだけでこんなにも書き心地かわるのかっていう感動がありました。

ちょっと重たいので、長く書いてると疲れそうだからお出かけ用に持ち歩く1本に。

油性インクでおすすめの三菱鉛筆 uni ジェットストリーム スタンダード 油性ボールペン 0.5mm

低粘度油性のボールペンも色々と試しましたが、結局ジェットストリームが一番という結果に。OKB48でも第1回から7回連続1位なだけあります。

ジェットストリーム以前は0.7をよく使っていたけれど、5mmや4mm方眼のノートに書くには0.5の方が相性いいので最近は0.5を一番よく使います。

スタンダードだとちょっと見た目が残念だなぁと感じている人は多いみたいで、2013年から発売になった金属ボディの高級路線プライムシリーズ。プラスチックボディよりも適度に重みもあって書きやすいです。ただ、ラインストーンはいらなかったよなという感じ。

なので、リバティにジェットストリームの芯を入れボディを改造して使っています。

ジェットストリームスタンダードに入ってるバネをボールペン芯の後ろに入れれば問題なく使えました。

OKB48(お気に入りボールペンの略)とは

今の日本のボールペンシーンを代表する48本をOKB総選挙管理委員会が選抜。その中から自分の好きなペンに投票し、日本の「筆箱のセンター」を決める一大投票企画。(2017年で7回目)

第7回OKB48選抜総選挙(公式)

48本のボールペンを試せる第7回の握手会はすでに終了していますが、また今年2018年もきっと開催されるはず。

私は2017年の10月に文房具朝食会@名古屋の会場となっているNO DETAIL IS SMALL でおいしいコーヒーを飲みながら48本のボールペンを試してきました。

OKB48投票用にナンバリングされたボールペンがずらり。

最後に気に入ったボールペンに投票して帰りました。

この時はサラサドライ(速乾インクのサラサ)に感動して2位に投票したんですが、実際に使ってみたらインクが濃くてノートへの裏写りが気になり使わなくなってしまいました。

実際に試し書きしたものはこちら

おすすめボールペンまとめ

書き方の癖とか、筆圧とか手の大きさとか人によってそれぞれなので書きやすいボールペンって一概には言えないのかもしれないけれど、ボールペンなんてどれも一緒じゃない?って思ってる人にほど(過去の自分)試してもらいたい。

油性・ゲル・水性3種類のインクの違いを知ってるだけでも自分に合うボールペン探しの参考になります。

今回冒頭で説明しているボールペンインクの特徴はステーショナリーマガジンの巻末にあった文房具用語集を参考にしました。

ステーショナリーマガジン通常のKindle価格は1300円とかなので、Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)で読み放題になってるの嬉しい。

この記事を書いた人

haruna1221

1985年生まれ。2010年よりフリーランスのデザイナー。
iPad Pro 11インチとApple Pencil2を使ってデザインラフ・イラスト・デジタルバレットジャーナルなど手書き中心にiPad活用しています。
夫ごりゅごとブログ執筆、WEBデザイン、SNS運営代行、iPadを使ったワークショップやセミナー主催など。
2014年生まれの息子ポン吉を子育て中。

iPad Workers

月額15ドル/年額120ドルで月1回のiPadオンラインセミナー
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