いつどこに何時間いたのかを自動でグラフ化してくれるライフログアプリLifeCycle

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1年くらい前から使っているLifecycleというライフログアプリが大変気に入っているので、改めてもう1回紹介してみたいと思います。

アプリを一言で説明すると、iPhoneにアプリをインストールしておくと「全自動」でどこにいたのかを記録してくれるアプリ。

一応初めて行った場所には「どういう名前の場所で」「どういうカテゴリなのか」を自分で登録する必要はあるんですが、あとはもう本当に完全に自動。

どこにいたのかって判定も、少なくとも自分の生活スタイルにおいてはかなり正確で、移動時間や家にいた時間、スーパーにいた時間や運動の時間などをきっちりと記録してくれてます。

1年で強化されたLifecycleの振り返り機能

Lifecycleの基本的な機能はこんな感じ。

これまでに行ったことがある場所であれば、行動履歴に基づき、上のようなグラフを「自動で」作ってくれます。

行ったことがない場所の場合には表示が「?」になるので、その部分を自分で選んで、どういうカテゴリのものなのか登録してやればそれでオーケー。

また、睡眠時間や運動時間などはアップルの「ヘルス」アプリのデータを読み込んできて、それを自動で登録もしてくれます。(運動の自動読込などは最近追加された機能)

睡眠に関しては、記録がなくても「iPhoneが動いてない時間」を元にして自動である程度正確に「寝てた時間」も判別。

睡眠の記録はAutosleepというApple Watchのアプリに頼りきってるので精度に関しては過去の記憶を元にしないとなんとも言えないんですが、まぁ「この程度正確なら十分だろ」って思えるレベルのものだったような気がします。

また、最近は自分が撮影した写真を元に、毎週毎週「新しく行った場所&写真」とか「久しぶりの活動&写真」とか、視覚的な振り返りやすさもパワーアップしてきてます。

未だに日本語化はされてないんですが、大して難しい英語ではないし、メインは写真やグラフなのでそれほど気にすることなないのかな、って感じ。

そして、ここまで書いてきたような内容であれば無料で使うことができるし「1日のiPhoneのバッテリー消耗の1%しか影響しない」というくらい小消費電力。

また、年間1000円の有料プランに加入すると、こういう感じでどこで宿泊したのかとか、どこでランチを食べたかとか結構いろんなデータをいろんな視点から振り返ることができるようになって非常に面白いです。

また、細かいことながら「自動で移動時間を記録してくれる」ことによって、普段よく行く場所への移動時間をかなり正確に計測でき、車での移動などに関して、これまでよりもずっと「時間感覚」というのも正確になった気がしてます。

いつどこに行ったのかってだけであればGoogleMapsアプリの「タイムライン」がこれでもかと言うくらい正確ですごいんですが、それとはまた違う目線で振り返ることができる、というのがポイント。

そして、Lifecycleから得られる「どこに何時間くらいいるのか」ってデータは、単純に「面白い」だけでなく、生活の改善に役立てたりもきっとできるはず。(俺は面白いだけでも十分に満足できてる)

1年使ってて、今でもやっぱこのアプリはすごくオススメです。

無料分だけでもグラフは見られるので、それだけで十分に試してみる価値はあると思います。

Life Cycle – Track Your Time
価格: 0円(2018/02/26 14:00)

この記事を書いた人

五藤隆介(goryugo)

「仕事効率化」「ライフログ」「家族Hack」「デジタル情報共有」みたいなことを書いてます。

面白い本について語るPodcast「ブックカタリスト」も始めました

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