最近開催されてるKindleのセールが、割と割引率が高く、読みたい本、読んで面白かった本が色々あったのでまとめています。
大きく以下4種類のセールが行われています。
秋の読書フェア(11/22まで)
山怪 山人が語る不思議な話
秋の読書フェアで一番人気らしい本。もしもしとこのタイトルでなんでこんなに売れてるんだろうって気になって見てみたら、こういう感じの話らしい。
著者がマタギ、東北の方々に取材して聞いた山で起こる不思議な現象、実際に起きたことを集めたもの。怪談ではないけど、それだけにリアリティがあって夜読んでると怖い
淡々と「こう言う話があった」「誰々が言っていた」という記載が続くのが良い。だからこそおもしろい。失われつつある記憶の記録としても非常に興味深い。
ラノベ色々
その他、秋の読書フェアでセールしてるものはラノベが結構多いです。ラノベは読まないんで全然わからんけど「りゅうおうのおしごと!」の漫画は漫画喫茶で以前ちょっと読んだ。
マンガの方は色々狙いすぎててあれだけど、将棋マンガは大体好きなので、そういう意味ではアリかな。
【50%ポイント還元】新潮社バンチコミックス(11/22まで)
極主夫道
アマゾンでレビュー評価が70件以上あって星が4.5っていうのがすごい高評価。
どんなやつなんだろうって調べてみたらpixivコミックで一部が読めた。
極主夫道 – pixivコミック | 無料連載マンガ
シュール系の主婦あるあるをネタにした漫画なんだけど、よくあるこの手の漫画と比べて、笑いと絵のクオリティが高くて、勢いに乗って買った。
50%ポイント還元
山と食欲と私
一言で言うと山に行ってうまいものを食う。それだけのマンガ。
1巻2巻あたりは主人公キャラが安定してなくて、そんなに面白いと思わなかったんだけど、3巻4巻くらいからは読んでて素直に楽しくて山登りしてみたくなる。
最後のレストラン
歴史上の有名人が死ぬ直前の最後の瞬間に主人公のレストランに来てうまいものを食う。
とりあえずその設定の面白さがよくあるタイムスリップものと全然違って面白い。
こまかーいツッコミどころを考えたらいくらでも突っ込めるところはあるんだけど、歴史ネタを拾いつつ、料理系お約束の「食べ物で問題は全て解決する」っていう黄金の流れは安定して面白い。
メシ漫画も歴史系漫画も好きな自分にはベストマッチな漫画。
『全点40%ポイント還元』 東洋経済新報社キャンペーン(11/25まで)
the four GAFA 四騎士が創り変えた世界
GAFA = Google ,Apple ,Facebook ,Amazon
この4つの企業が「なぜこんなに大きくなったか」「どう世界を変えたのか」「これからどうやっていきていくか」をまとめた話。
今ちょうど読んでる本で、Amazonのどこがどうすごいかっていう序盤なんだけど、Amazonは最近リアル店舗に力を入れてきていて、それが物流の拠点にも倉庫にもなることでもう一段階「世界が変わる」みたいな流れはすごく興味深い話。
最序盤がつまらなくて3ヶ月放置してたけど、ある程度進むと面白いです。
AI vs. 教科書が読めない子どもたち
AIにできることとできないこと。得意なことと不得意なこと。
AIについてやたらと煽ったり過剰な期待を持たせたりせずに、ちゃんと「AIによってこれからどう世界が変わりうるのか」「そのために何をするといいのか」ってのを冷静に教えてくれて大変面白い。
「計算機で作られたAI」は「計算」しかできない。これを軸にしていろいろ詳しく語られる。
ヤバい経済学
え、これって本当なの、ってのをちゃんと研究して調査して、ちゃんと理由づけて「経済学的に」説明してくれてて面白い。
もう10年も前の古い本(というのを出版日を見て知った)だけど、雑学書として今読んでも面白い思う。
続編も40%還元。
最後のこれはブログ記事を集めたやつで、評価高くなくて読んでなかったんだけど、40%還元ならいいかなって今買った。
小学館 書籍・雑誌30%OFFセール(11/29まで)
「語りかけ」育児~0~4歳
子ができた時に買って、生まれてきたくらいから少しずつ読んでた本。
基本子供に対して「どういうことしたらいいのか全然わからん」て場合が多いんだけど、これ読むと「ああこういうことやってみたらいいのね」って思えて安心できる。
出産祝いとかでプレゼントしたりもしてる本。