GoProのタイムラプス撮影でお出かけの景色を全て記録

むねさださんの以下の記事を読んで、GoProの俺的最強利用法に目覚めました。

一言でまとめると、GoProを「タイムラプスモード」にして30秒おきに常に写真を撮り続けるといろんな景色が撮れて楽しいぞ、って話。

GoProは周辺機器が充実してるおかげで「常に身につけておく」のが比較的簡単な上に、画角も広く、画質もそれなりで、ほぼほぼ「見たままの景色」を自動で保存することが可能。

過去にNarrative Clipを使って同じことをやってたりしたんですが、再びこの「全自動振り返りカメラ」に目覚めてきています。

GoProのタイムラプス撮影機能で30秒おきに自動撮影

GoPro Hero7を買っといてアレなんですが、GoPro Hero7の「すごすぎる手ぶれ補正」だとか「タイムワープ機能」に惑わされて、GoProでタイムラプス撮影ができるということを忘れていました。

タイムラプス写真の撮影感覚も色々選べますが、Narrative Clipと同じ30秒おきの撮影時間に設定しています。

撮影時間は過去にも色々試したけど、だいたい30秒間隔であれば場面が飛ぶことなく、いい感じに記憶を辿れるちょうどいい感覚ではないかと思ってます。

ネックマウント or リュックマウントでお出かけ時に装着

Narrative Clipを使っていた時代は、外出する機会も多く日常生活でほぼ毎日必ずつけるようにしていたのですが、今現在GoProを使う場合は基本的には子供と一緒にお出かけしているときにだけ装着しています。

PeakDesingの「POVキット」というのを使ってリュックの肩紐につけたり、むねさだブログで紹介されていたネックマウントアダプターを装着したり。

子供とお出かけするときはリュック背負ってることが多いので、利用頻度としては「リュックにつける状態」であることが多いです。

また、ネックマウントアダプターは「動き回ってる分には問題ない」んですが、この前飲み会で装着してみたらすごい邪魔(飲み食いする時に首に何かぶら下がっているのは不快だった)で30分で外しました。

リュックマウントはこんな感じ。(左胸)

PeakDesignのPOVキットはすごく良くできていて、上下左右の角度調整も大変やりやすいです。

対して、ネックマウントキットは値段相応のクオリティで、割とちょっとしたショックですぐ壊れそうだし、GoPro固定するためのネジを簡単に無くしそう。(カメラ固定のネジ部品がめっちゃ小さいし、取り外す時にネジが落ちる)

まぁ、PeakDesingと値段に10倍くらい差があるので、比べるものではないんですが、やっぱりちゃんとしたやつはちゃんと使いやすいなぁって実感してます。

実際に撮れた写真のサンプル

ポケモンGoやってる人がいっぱいいたサイクリングロード(リュックに装着

踏切渡る時。角度はかなりズレてたけど明るいと色はめっちゃ派手で綺麗(リュックに装着

屋内でもそれなりに明るければいい感じで「記憶に近い」写真が残ってます(リュックに装着

当たり前だけどこういう「失敗写真」もたくさんあります(リュックに装着

暗いところは弱いです(リュックに装着。この写真撮ったFLIGHT OF DREAMSは一般的なカメラはどれも暗くて使い物にならないレベル)

飲み会なんかで首から下げてると、結構広い範囲が撮れます。(ネックマウント。会った人の顔を覚えるにはめっちゃいい)

GoProの撮影可能時間

ちなみに、GoProの撮影時間は超短いというダメな特徴は当然タイムラプス撮影でも同じ。

基本的に、バッテリー満タンの状態から、すぐに液晶表示をオフにして2.5時間くらいでバッテリーがゼロになりました。

目安として、2時間ならいけるけど3時間は辛いかな、という印象でした。

画質、画角は文句なしに素晴らしいですが、きちんと予備バッテリーを用意して、割とマメにバッテリーを交換する、という手間をかけてやらないといけません。

旅行の最中ずっと撮影しっぱなし、というよりはポイントポイントでGoProを起動して30秒おきの写真を撮り、次の場面に移る時に電源を切る、って使い方の方が向いてるのかな、って感じです。

写真の運用方法

また、当たり前なんですが30秒おきに常に写真を撮っていると、写真の枚数は割と膨大なものになってきます。

写真1枚で2〜3MBくらいのものなので、2時間フルに撮影して240枚の写真。

写真の容量としては1GB程度で大したことないんですが、1日に数百枚写真が残ってると見返した時に写真の一覧性が下がる問題が発生。

というわけで、基本方針としてはGoPro写真は1回全部GooglePhotoにアップロードして、アップロードが終わったら「手動でいらないやつ削除」って方法を取ってます。(メインの写真管理はApple標準の写真アプリ。iCloudに全写真保存)

まぁなんだかんだ言ってめんどくさいのは間違い無いんですが、自動じゃなかったら絶対撮ってないようないい写真が撮れることがあるというプライスレスなメリットは計り知れないものがあるので、その程度は「趣味」ということでアリにしています。

まとめ

バッテリー全然もたなかったり、そもそもGoPro自体が割とデカいので、決して「快適」とは言い難いんですが、とにかく画角と画質が素晴らしくて、自分が見てた景色をほぼそのままに、さらに見えてたけど認識できてなかった景色まできちんと残ってるというのは何物にも変えがたいものでした。

ネックマウントアダプターであれば、GoProさえ持ってれば追加投資千円以下。

旅行時に一度試してみるためだけに買う、っていうのもアリな値段だと思います。

そして多分きっとその旅行は「忘れられない旅行」になるのは間違いなし。

素晴らしいネタ教えてくれたむねさださんの記事には超感謝です。ありがとうございます。

この記事を書いた人

五藤隆介(goryugo)

「仕事効率化」「ライフログ」「家族Hack」「デジタル情報共有」みたいなことを書いてます。

面白い本について語るPodcast「ブックカタリスト」も始めました

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