AppleWatchの睡眠記録アプリをAutoSleepからPillowに乗り換えたって話をしてたんですが、そういえば割とすぐに再びAutoSleepに戻していました。
再び切り替えたきっかけは以下の記事。
睡眠記録アプリ「AutoSleep」のログを毎朝確認するのが楽しい | シゴタノ!
この記事を見るまでAutoSleepという睡眠管理アプリのメリットは「深い睡眠」というパラメーターがめっちゃ参考になるぞ、というところだけでした。
この理由だけではPillowの方が見やすくて使いやすくて便利やん、て思ってたんですが、新しくできた「睡眠預金」という概念が超面白くて、これを試したくてAutoSleepに再び戻ってきたのです。
睡眠は「不足」でなく「負債」 預貯金のように考えるのが大事
睡眠不足、という言葉は「正しくなくて」睡眠は足りないと「負債」になる、という言葉が印象に残ってます。
どこで見たのか聞いたか忘れちゃったんですが、当時睡眠の質を上げようと考えてた時には色々納得感があるお話で、それ以来「睡眠負債」というのを意識してました。
で、そんなことを考えてる最中にAutoSleepで「貯金データ」が計測できるようになった。
これはまぁ使わない理由はない。
この「睡眠バンク」というやつが計算してくれてる数字自体は大して難しいことじゃないんですが(目標時間に対してどのくらい上下してるか程度に見える)、足し算引き算というやつは人間は直感的に理解できないので、それを計測してくれてるだけで十分な価値を感じます。
というか、自分の場合AutoSleepの睡眠バンク機能のおかげで早寝しようと意識するようになったし、結果的に睡眠時間が増えて、ほぼ毎日眠気を感じずに快適に日中を過ごせるようになりました。
今思うと、20代の頃とかは「眠くても体力が余ってたから元気に過ごせた」んだけど、30代も後半になって睡眠が足りないと本当にエネルギーが足りない。
眠いと仕事の能率も落ちるし、わかりやすく不機嫌になりやすい。結果的に起きてる時間が幸福ではなくなってしまう。
最近は、起きてる時間が長くても、起きてる時間が快適でないならば全然意味ないから早く寝ようと考えるようになって、生活で一番優先度の高い出来事が「睡眠」になってきています。
そのほかにも、曜日ごとの就寝、起床時間の中央値を見せてくれたりとか、色々良さげな機能もあるんですが、細かいこと抜きにAppleWatchをつけて寝ればいい感じに睡眠データが取れる。
そして、睡眠を意識してみると結構毎日が快適に過ごせるようになった。
これだけでも十分にApple Watchを買った意味があったよなぁ、って思います。