Roam Researchのすごい気に入ってるところを3個に絞って紹介する

過去にPodcastなどでRoam Researchというアウトライナー的なツールのことを話したりしてました。

Roam Researchは「アウトラインを左右に表示できる」ことが最強にすごいと気がついた by ごりゅごcast • A podcast on Anchor

誤解を恐れずに言うならば「アウトライナーとScrapboxのいいところを合体させた今まで見たことないアウトライナー」です。

画像なんかも取り扱えたりする割と全体的に「多機能系」のブラウザベースのエディタで、まだベータ段階であるため、特に日本語環境において色々と細かい問題がたくさんあります。(MacのSafariで日本語を入力することは諦めないといけないレベル。Chromeなら一応まともに動くが、一時期かなり文字入力が苦痛になった時期もあったというくらいベータ)

しかもこのサービスは、ベータが終わったら有料にする、と宣言されてます。

でもめっちゃいい。現段階で日本語問題いっぱいあっても全然問題ない。有料になっても全然問題ない。多少日本語が不便でも、それでも俺は絶対使うぞ、ってレベルで気に入っています。

とにかく色々できることも多く、いろんな使い方がいっぱいあって、すごいいっぱい言いたいことがたくさんあるんだけど、とりあえず今回は、Roam Researchの「俺がすごく良いと思ってるところ」を3つに絞って紹介してみたいと思います。

この良いところ3点というのは、どれもある意味普通にできそうな気もするんだけど、意外に他では同じことができない唯一無二な特徴だと思います。

Roam Researchの良いところ3つ

  • アウトラインを1画面で「左右2箇所」に開くことができる
  • 全部「今日」のページに書いていけばなんとかなる
  • やったことリストを書いてたらやることリストが便利になっていく

アウトラインを1画面で「左右2箇所」に開くことができる

Roam Researchは(Google Chromeなどの)ウェブブラウザで使う「アウトライナー」です。

その中でも特徴的なのが「ページを右側にも開くことができる」という機能。

ページ内のいろんなところがクリックできるんですが、この時に「Shift」を押しながら左メニューの項目(主に自分で選んだ特定のアウトラインへのショートカット)をクリックしてやることでそのアウトラインを右側に表示させることができます。

他にも、今開いてるページの「アウトラインの見出しの丸」を右クリックして「アウトライン上の特定の部分だけ」を右側に開く、なんてことも可能です。

しかも右側には「何ページでも」開くことが可能。新しく開いたものは上に積み重なり「x」印を押すことで閉じることができます。

この「右にもう1個開くことができる」って言うやつ。

これ、パッと見何でもないすごい当たり前のことなんだけど、使ってみるとこれがめっちゃいい。よくよく考えてみれば、プログラム書く系のテキストエディタなんかでは左右分割表示とかあったかもしれないけど、これがアウトラインに適用されるとまたすごい便利。

右で資料参照しながら左にノートとる、なんてこともできるし、同じアウトラインを左右に表示して、下の方にある項目を上の方とくっつける、なんて使い方もできる。

正直な話、左右分割ができるアウトライナーというメリット1点だけ見てもRoam Researchを使う価値はあると思ってます。

全部「今日」のページに書いていけばなんとかなる

Roam Researchがちょっと変わってて、なおかつ大変良いことの2つ目が、基本のページは「今日」のページであるというところ。

Roam Researchを開いて最初に出てくるのはタイトルが「今日の日付」のページで、基本的には「全てここに書き込んでいく」という使い方が想定されたような構造になっています。

そんなんでうまいことアウトライナーを使えるのか、っていう時に出てくるのがRoam ResearchのScrapboxっぽい、ところであるリンクの機能。

Roam Researchで[[キーワード]]みたいに2重カッコで囲った言葉というものはScrapboxぽい、というかWikiっぽい、というかそういう感じで「ページへのリンク」として機能します。(そのページが存在していなければ新しく作られる)

で、そのページを開くと(まるでScrapboxのように)ページの下の方に「そのページにリンクを貼っているページの一覧」というのが表示されるんですが、そこから見える中身というのがScrapboxとは結構違います。

例えばRoam Researchっていうページを開いて下に出てくる「そのページにリンクを貼っているページの一覧」で見えるのは、そのページ全体ではなく、ページの中の「Roam Researchというキーワードが書かれている部分だけのアウトライン」が表示されます。

このおかげで、1ページの中身がどれだけ長くても、毎日の「今日の日付」の中でメモした「Roam Research」ということに関連した項目だけを素早く確認することが可能です。

よくありそうな事例なんかで言うと、ある本の読書メモ、みたいなものを書きたいとき、今日その本を読んだらその日に[[iPadオンリーなライフスタイル]]みたいな感じで本のタイトルを書いて、そこに感想などをメモっておく。

数日間かけて読んだ本の感想が一個のページでまとめて見られるぜやった!っていう感じのことを、主にゲームのタイトル入れて、その時の進行度合いとか色々メモして作ってたりします。(最近はゲームが忙しくて本が読めません)

やったことリストを書いてたらやることリストが便利になっていく

で、こう言う感じでどんどん「今日」のページにリンクつきで記録を残しておくと、この「やったことリスト」というやつが自然に「今度見たら役に立つリスト」にもなってくれるんですよね。

新しいページを作れば当然そこに普通にアウトラインでメモを取れるので、これまでの記録で有用そうな情報というやつを参照しながらページの中身というのを作り上げていくことができる。

そしてここでもまた「右と左で両方開ける」っていうのが生きてきて、左の「記録」の内容を右にまとめていく、っていうことが簡単にできるわけです。

これが自分の場合、ゲームだけじゃなくて「ほぼ全ての仕事で役に立つ」と言えるレベルで大変重宝しております。

最近ちょっと力を入れてるYouTubeの撮影、編集に関するノートは「手順書」かつ「注意点」が書かれているリストになって大変重宝しております。

また、すごい苦手で嫌いだった「帳簿付け」をスムーズにほぼ毎日進めることもできるようになりました。

これに関しても、手順書、マニュアルとして未完成な部分はめっちゃ多くて、もっといい方法を模索中ではあるんですが、とりあえずこのページ見ながらやることやれば迷わず進められるようになったのは間違いありません。

ここまで書いて、こういう「面倒な事務作業的なものの手順書」みたいなのを少しずつ作り上げていくのにRoam Researchはすごく向いてるのかも、なんてことも思ったりしております。(特にブラウザだけで済ませられることが多いものは、リンクを貼れる、という効果がすごく大きい)

まとめ

とりあえずそんな感じでザッとRoam Researchの気に入ってるところをまとめてみたんですが、これ以外にも1個1個書ききれず、全部書いてたら終わらねえよ、って言うくらい細かい便利な技はすごいいっぱい存在しています。

さらに、自分自身で使いながら、こういう風にした方がもっと便利そう、っていろいろやり方を変えてる部分も多いので、ここまで書いてきた方法よりもっといい方法というのは無数にあると思います。

何にしても、とりあえずものすげえ可能性を感じてて、有料になっても迷わずお金払うぜ、ってサービスでもあります。

全部をまとめようとしてしまうとこれまたブログに書けるようになるまでに物凄い時間がかかりそうなので、今後は可能な限りRoam Researchの小ネタ、みたいなやつもこまめに更新していきたいな、と考えています。

また、こんな感じの話はPodcastでもしょっちゅう話してるので、よかったらそちらもよろしくお願いします。

参考リンク

Roam Researchは「アウトラインを左右に表示できる」ことが最強にすごいと気がついた by ごりゅごcast • A podcast on Anchor

Roam Researchにデイリーアウトラインを文章で書く by ごりゅごcast • A podcast on Anchor

Roam Research – A note taking tool for networked thought.

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この記事を書いた人

五藤隆介(goryugo)

「仕事効率化」「ライフログ」「家族Hack」「デジタル情報共有」みたいなことを書いてます。
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