ObsidianのGraph機能を使いこなす

Obsidianには「Graph」っていう機能があって、Twitterなどで「Obsidian」て検索するとよくこういう画像を見かけます(Roam Researchにもある)

自分が作ったノートのつながりを脳内のシナプスのような見た目で見られるってやつなんですが、正直これのなにが良いのか、なんの役に立つのか全然理解できませんでした。

そんな中、ちょうどいろいろObsidianについてマジメにお勉強していて見つけたのが以下の記事。

Why I Switched: A deep dive into Roam vs. Obsidian | by Niles Wyler | Oct, 2020 | Medium

英語かつすごい長文という読むのにかなりエネルギーが必要な記事なんですが、そこで「Graph」について触れられていた部分を読んでからGraph機能を試してみたら、Graphの良さに目覚めました。

ノートの「Local Graph」というのを開くと

Depth、Incoming links、Outcoming links、というものを選ぶことができます。

こいつがめっちゃいい!単純に、これを使うと「Scrapboxみたいなつながり」をパッと見られるだけでなく、さらにScrapboxよりも細かい条件を指定した「つながり」の表示も可能。

  • Depth:何段階までつながりを表示するか
  • Incoming links:そのノートにリンクしているノート
  • Outcoming links:そのノート「から」リンクしているノート

Scrapboxと違ってリンク数が多すぎるとごちゃごちゃしすぎてウザい、ってのはデメリットなんですが、2次元で繋がりが見えるというのはなかなかに他のツールでは見かけないメリットで、個人的にはこれでObsidianは最強になったぞって感じがして、ここ数日はObsidianの整理整頓に明け暮れています(リンク構造を見直し、タグとリンクを明確に区別する)

この辺りのタグとリンクをどう区別するのか、というのもまた、自分の脳内が整理できたらまとめたいと思います。

整理ができるまでの途中経過などは、Podcastニュースレターなどでも触れているので、こちらもよろしくお願いします。

この記事を書いた人

五藤隆介(goryugo)

「仕事効率化」「ライフログ」「家族Hack」「デジタル情報共有」みたいなことを書いてます。

面白い本について語るPodcast「ブックカタリスト」も始めました

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