最近改めて、Obsidian Publishを使った情報公開に力を入れています。いわゆる「デジタルガーデンの公開」という感じのやつをやってみている感じです。
デジタルガーデンとは?
デジタルガーデンというやつは一体どういう概念なのか?
これは、ブログとデジタルガーデンの違いについて考えてみるとわかりやすいです。
一般的にブログというものは「今のスナップショット」を「多くの人に」向けて公開するもの。
それに対して、デジタルガーデンというのは「思考の蓄積」を「自分自身に向けて」作るもの、だと言われています。
デジタルガーデン – ナレッジスタック – Obsidian Publish
Obsidian Publishでの「デジタルガーデン」が楽しい
実はこの「Obsidian Publish」を使った「デジタルガーデン」というやつは、もう1年くらい前からなんとなく試してみていました。
そこからなんとなく放置気味になってたんですが、tadashi-aikawaさんがObsidian Publishを頻繁に更新してるのが大変楽しそうで、その影響を受けて「もう1回やるぞ」って感じになってみているところ。
今は、自分が書いてるノートの中から公開できるやつを順番に公開しているところです。
公開しようとすることで思考が整理される
改めて”公開を意識して”ノートを作ってみると、これが思っていた以上によい感じで、今のところ順調に楽しめています。
ノートを公開しようとすると、当然ながら自分専用のつもりで書いたものよりも「わかりやすくしよう」という意識が働きます。そういう意識でノートを書けば、当然それは自分にとってもわかりやすいノートになるわけです。
こうやって、積極的にノートを公開しようとすればするほど、自分が今考えていることが整理されていく感じがしています。(そもそもブログにも同じ効果はあるけど、もっと小さなレベルでそういうことが起こる)
今のところ、自分のノートのごくごく一部しか公開していないし、どういう風に作っていくのかも未定な部分が多いんですが、思っている以上に得られるものが大きそうで、色々と期待値が高まってきています。
こういうの書いてると、ブログとか書く時間なくなるやん、て思いそうだけど、うまく使えば自分が書いたノートはちゃんと「今後も使えるノート」(エバーグリーンノートになるわけで、むしろこのおかげで「書ける量が増える」はず。
最近はナレッジスタックって名前でニュースレターも書いていたり、
ブックカタリストという本について語るPodcastなどと
活動の場所が色々と広がっているからこそ、簡単に更新できて、それぞれのつながりをまとめやすい「リンク型のノート」をそのままWebで公開できることは、色々便利なことも多いはず。
もちろん「まとまった分量のもの」を書いたりする場合なんかにはブログだとよいことも多くて、単純に比較できるようなものではないんですが「自分はこんなことを考えている」というようなものを知ってもらうには、Obsidian Publishを見てもらうのが一番着飾っていない「ナマ」に近いような感覚があります。
今はObsidian Publishに、この「デジタルガーデン」に関連した「Zettelkasten」だとか「エバーグリーンノート」「Link Your Thinking」みたいな話と「自作キーボード」「薙刀式」関連のノートを色々公開しているところです。
よかったらみてみてください。