記事の監修という仕事をしていろいろ考えたこと

新しく、記事の監修、というお仕事をいただいて、下記記事の監修を行いました。

仕事効率化アプリおすすめ15選!ビジネスパーソンがインストールすべきiPhone・Androidアプリを紹介 – インターネット・格安SIMのソルディ

今回のお仕事というのは「コメント」と「正誤チェック」をするというもので、自分は記事の企画や内容には関わってはいないのですが、この仕事をやってみて、自分の得意なこと、貢献できること、というものについて深く考えさせられました。

自分が得意なことを活かした監修をする

40歳をすぎてから、自分の年齢を意識すると共に、自分のできることや得意なこと、それを人のために役立てるにはどうしたらいいのか、といったことを考えることが多くなりました。
(最近「ブックカタリスト」の中で倉下さんとこういう話をすることが多くて影響を受けている)

それを踏まえて、まず自分が得意とすることを活かした「監修」をするのであれば、記事の構成の段階から関わらないといけないな、ということを感じています。

たとえば1つの記事でアプリを紹介するという「だけ」のことであっても、このアプリは「どういう人に向けたアプリなのか」ということを考える。この記事は、どんな仕事をしてる人に向けたものなのか?どんなことで困ってる人に役立つものなのか?このアプリがあるとどういうことが便利になるのか?

自分は今こういうことに困っていて、それを解決する方法を求めている。人は、そういう時にどういうキーワードで調べたりするだろうか?その時にはどんなアプリが並んでたら役に立つだろうか?

自分が記事を書くのであれば、最低限そのくらいのことは考えるし、そういう考えなしに書いても「誰の役にも立たない」ものにしかならないと思っています。

たとえば「タスク管理アプリとニュースアプリを1つの記事に集める」のって、紙面が無限にあるウェブで「なぜやるのか」を考えないといけない。なんの考えもなく並べるだけでは、不幸な人がなにも考えずにアプリを「なんとなく」インストールするだけです。

今「仕事効率化 アプリ」で検索をすると「不幸な人がなにも考えずにアプリをなんとなくインストールする」ための記事だらけです。
最近のこういう状況は、自分にはもうどうしようもない世界だと感じて絶望してるだけだったんですが、これを簡単に諦めてはいけないのではないか?

「自分ができることを世の中に役立てる」のであれば、この状況をよくする努力をしなければいけないのではないか?

そういえば何年か前まで、自分は「ブログの書き方を教える」みたいなことをよくやっていました。そして、これに関しては大いに成果を出せたという自負はあります。

自分が得意なことは、どっちかっていうと「監修」というよりも「編集」のようなことなのかもしれませんが、こんな私の力をどこかで役に立てられるようであればぜひお声がけください。

外の人から見るとごりゅごは↓こんな感じらしいです。

うん、すごいズケズケ言うこの人。
「この書き方ではこの記事読まないですよね」
「このリンクの貼り方はチョー不親切」
「ほら、それで1記事書けるじゃん!」
などなど、_自分のことは棚に上げつつ_言いたい放題。さすが師匠。
結構真面目なイベントだったので面食らったけど勉強になった「ブログ合宿 SM編」 | OZPAの表4

この記事を書いた人

五藤隆介(goryugo)

「仕事効率化」「ライフログ」「家族Hack」「デジタル情報共有」みたいなことを書いてます。

面白い本について語るPodcast「ブックカタリスト」も始めました

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