[[学生と大人の勉強の違い]]と同じように、大人が自分の意志でなにか新しいことを学ぼうとする時は、なにもかも自分の好きなことを好きなように選べる。これこそが大人の特権である、ということを知っておくとよい。 そこには「好きなことを決めること」「学び方を考えること」という難しさはあるが、それすらも楽しんでしまうことが[[os.大人の趣味理論 🎯]]としては最適な方法。 特にこうした場合は、[[効率化を突き詰めると幸福度が下がる]]。「楽しんで」なおかつ「上達が実感できる」ような状態を目指すのが秘訣。 学習法は最適化しなくていいし、最高効率を求めなくていい。また、苦行のような練習もしなくていい。だが同時に、自分で頭を使って最善の方法を考える、ということが必要という難しさが存在する。 学校で学んできた「学び方」はアンラーニングする。 [[すべての読書術は「楽しさ」の追求から始まった]] [[92.4b なにかができるようになることは楽しいことである]]が、大人はこの楽しさを無限に追求できる、ということ。 [[§積読を認めることで楽しさの追求に進める]]