デジタルの情報は、作成にも保存にもコストがほとんど必要ない。新しいデータを増やすことにコストはかからないし、データがどれだけ増えても保管に必要な空間は事実上ゼロのまま。
これによって、情報の価値は大きく変化した。情報を追加すること、残すことは誰でも、いくらでもできることになり、ただ情報を「所有」していることでは他人との差別化は一切できない。
簡単にいえば「スクラップしても意味はない」のだと考えることもできる。
なので、これからの時代においては[[デジタルでは「減らす」意識が重要]]になってくる。