フローよりもストックに焦点を当て、点を集めるためのスペース。
Mark Bernsteinが1998年に発表したHypertext Gardens[^1]というものがデジタルガーデンのルーツと言われている。
[[📋エバーグリーンノート|エバーグリーンノート]]もこの概念と密接に関連している。
ブログは思考のタイムスタンプを記録する言葉であることに対し、デジタルガーデンは思考の蓄積を行うスペース。出来上がった「作品」よりも、そこに至るまでのプロセスに焦点を当てている。
ブログは、大きな人に向けて、デジタルガーデンは、自分自身に向けて作る。
ガーデンという言葉にすることで、手入れが必要であるという感覚を得られる、非常に優れたネーミングだと感じている。
デジタルガーデンは手入れが重要。
デジタルガーデンは植える花を厳選する。
デジタルガーデンは種を植えて育てる。
花が咲くように手入れが必要。
## 参考記事
デジタルガーデンのツールやサイト、人のリンク集
- [MaggieAppleton/digital-gardeners: Resources, links, projects, and ideas for gardeners tending their digital notes on the public interwebs](https://github.com/MaggieAppleton/digital-gardeners)
>ルーツは1998年にマーク・バーンスタインが「ハイパーテキスト・ガーデン」というアイデアを発表した。
[Digital gardens let you cultivate your own little bit of the internet | MIT Technology Review](https://www.technologyreview.com/2020/09/03/1007716/digital-gardens-let-you-cultivate-your-own-little-bit-of-the-internet/)
>"デジタルガーデニングをすることで、常に新しいつながりや、より深いニュアンスを見つけることができます」。"あなたが書くことは、ブログ記事のための化石のようなコメントではありません。より多くのことを知れば、それに加えていくのです。ショックや怒りではなく、よりつながりのあるものになるのです」
[🌱 My blog is a digital garden, not a blog](https://joelhooks.com/digital-garden)
[^1]: [Hypertext Gardens](http://www.eastgate.com/garden/Enter.html)