40歳になってから、勉強についてよく考えるが、実は自分が勉強していた期間というのは、実は思ったよりもかなり短いものだった、と感じるようになった。
小学校から大学卒業まで勉強したとして「毎日勉強していた期間」は6歳から22歳までの16年。アカデミックの基礎だけで言えば、10年も学んでいないと言える。
仮にそこから「なにも学んでいない」とするならば、40歳という年齢になった時には、ほとんど20年間なにも勉強していない状態。
→[[40歳とは「大人」と「子ども」の期間が等しくなった年齢]]
単純に考えると、自分が丸っと勉強していた期間以上の期間を「なにもしていなかった」と考えることができる。
仮に80まで生きるとして、その後40年間「なにも勉強しない」まま、世の中で渡り歩いていけるのだろうか?