Linking Your Thinking(LYT)は、[[Nick Milo]]が考案したデジタル情報を整理するためのノート術・フレームワーク。[[Zettelkastenとは1枚のノートに1つのアイデア、概念だけを書くカード型構造システム|Zettelkasten]]をベースにした方法論で、[[💎Obsidianについてまとめたノート|Obsidian]]との親和性が高い(考案者がObsidianを超積極的に利用している)
ざっくり言うと、「増えたノートの整理整頓をどうしようか」という時に役に立つ概念・フレームワーク。
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LYTのキモは「[[MOCとは?|MOC]](Map of Contents)」と呼ばれるもの。
文脈やカテゴリなど、さまざまな観点からノート同士を繋げたノート「MOC」を使って、ノートを「構造」ではなくネットワークで整理しよう、という思想、フレームワーク。
根本的な概念は[[Zettelkastenとは1枚のノートに1つのアイデア、概念だけを書くカード型構造システム|Zettelkasten]]にあるので、これがある程度理解できればほとんど問題ない。
また「ずっと使えるノート」[[🌱エバーグリーンノートについてまとめたノート|エバーグリーンノート]]や、[[デジタルガーデン]]という概念とも関連している要素が多い。
具体的な手順としては、たくさんのノートを「リンクを意識して」作り、ノートが増えすぎて頭の中がごちゃごちゃになってきたら([[メンタルスクイーズポイント]])MOCを作ってノートを整理する、という流れ。